過剰に守られ続ける消費者達、消費者だけを守る一方的な法律の創作
金を払えばそれが保障となるものだと、その安さの真相も探らずに
深く考えもしない他人事が常にありながら、人としての優しさを捨て
何かを勘違いしながら、我がものに出来る安心と安全に、神話を築きながら
矛盾した社会の仕組みすらも疑う事はなく、他人事は他人事を引き連れながら
この社会を一人歩きは止まらずに、品物を売り続けている心なき虚像と化した
人間達のを信頼しつつ、我だけは、企業に人に裏切られないのだと
いつも高を括っているそんな姿があるのだろう。
時折に道を間違え彷徨う不良達が、この社会に姿を現しても
その根底にあるだろう、邪悪な仕組みと組織を潰す事なく放置し続けて
事もあろうに、その者達を擁護し続ける者達もいる有り様を露呈しながら
自らの職場や組織などでから、日常的に行われている経営者側の思想観念からの
コスト削減や責任のなき者達とも言える、派遣社員や、パートなど素人に任された
責任な物の製造などに、どっぷりと浸かりながら、自らが手にする利益を探り
まあまあ、なあなあの声に流されながら、保身に媚び、日常の認識のない無責任は
更に悪意を助長させながら、世に放たれ続けているのだろう。
世間にバレなければそれで良しとされる、隠ぺい工作が、そこかしこにありながら
法が守ってくれる、自分だけは被害者にならないのだと、高を括り胡座をかき続けている
愚かな一面を持った国民の姿なのであり、この社会の中には、儲け主義に媚びている
鬼畜的な欲望に支配された、そんな輩達に雇われている労働者となり
その者達から指示を受け、品物を作り売り続けている者もいながら
又一方では、そんな輩達から作られている物を、なんの疑いもなく買い続けている
消費者と言う二つの顔を持ちながら社会を形成しているのであろう。
人間の心理に生まれる欲望は、邪悪な心が蠢く騙しが元の社会構造を創り続け
その構造に気が付、それを壊そうとする者を、邪悪な者だと権力者達は排除に掛かり
有識者だの学識経験者だと言う者達も、欲得に流され、権力者が見せる金に買われ
最もらしい屁理屈を並べ立てながら、いかがわしく疑わしい意見を世に放ちながら
悪の構造すらも、正当化する為に動いて行くのだろう。
我が物顔で調子に乗り続ける、愚かな消費者としての顔に
馬鹿の一つ覚えとしか聞こえない 安く売れの声に
自分の金は多く出さない欲望が丸出しになった醜い姿を見る
安くしろ!!安く売れ!!金は支払うから もっと安くしろ!!
安かろう 悪かろうでは 困るのだ 価格が安くても 良い物を売れ!!
安く仕入れる システムがあるのだろ 安く売るのが 当然だろ!!
人の苦労も知らず いや その苦労を知りながら
自分の首を締め続けている 自らに掛ける安くしろの声に
自ら達が潰されて、担げば底が抜けてしまう安物の棺桶に
己が入る時が、近い将来待ち受けているとも知らずに
いつまでも、人の顔を見れば安くしろと、人々は言い続けて行くのだろう。