奪い合う事で成り立つ競争主義の原理で成り立っている社会
小額で動く者達が溢れ、労働の対価すらも蔑み見る者が増え続け
買い手市場を気を良くする者達は、我が物顔で世を彷徨き
段ボール入り肉まん、耐震偽装マンション、消費期限超過商品
偽装牛ミンチなどを喰らい続けながら
その悪が出続ける根本となる社会の仕組みを全く正そうともせず
文句ばかりを垂れ流し、その愚かさに呆れてしまうのである。
仕事欲しさに、へらへらと価格を下げ続ける業者、何が削られているのかも知らず
破格に気を良くする消費者達の姿は、本当にお目出度い。
価格競争の根元である、安かろう、悪かろうは、法律である程度は
消費する側を守っているが、労働者を守っていない事に、早く気が付いて欲しい。