台風 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

昔の台風は、本道へ上陸するものが無いと言っても等しいぐらいだった。
台風が近づいても、その勢力は衰えていて、熱帯低気圧程度の風と雨をもたらす程度だった。
子供の頃は、激しい力を持つ台風を経験したくて仕方がなかったけど
今思えば、なんと、罰当たりな子供だったんだろうと深く反省をしてしまう。

この地域で1時間に降る雨量が100个鯆兇─△修譴数時間続いてしまうと
河川に囲まれた洪水に弱いこの地域は、それこそ、洪水から逃れる為に、避難場所を
選ぶのに人々は大混乱に陥ってしまうだろう。
治水や洪水対策で使われて来ただろう、この地域のために使われた国家予算は税金は
累計すると数兆円は使われているだろうが、どの事業を見ても100年間で一度の
大雨や豪雨に耐えられるような完全な設備は、どれを取っても無いと思われる。

人間の奢りなのだろう、自然を支配しようなどと、神の聖域に甘い考えで入り込み
まるで神にでもなった気なのか、金さえ投じれば何とかなると、巨額の予算が投じられ続け
自然と神を完全に馬鹿にしながら、人命を救おうなどと動く人間達の浅はかさが見える。

気象レーダーが整備され、事前の危機を察知する事が可能となった現代である
受ける被害を予知する、様々な天災に対しての防災ハザードマップも正確に制作できる
優れた技術と知識も整い始めているのだから、自然の驚異を抑えるのではなく
如何にその自然からの巨大な力から逃れられるかを、無駄な金を使わずに考えて行くべきであり

災害を受け路頭に迷う者達を、完全に収容できる安全な避難場所と、そこまでの避難を素早く
誘導出来る人材の育成と行動が執れる人材の育成と、その者達が居る組織作りに
大きく力を入れて行くべきであり、国民市民の為に居るだろう公務員達が、いざという時に
恐怖感から腰抜けになり動けなくては、なんの意味もなく、彼らの身の安全を守る為に
大水で流されてしまう治水事業に、湯水の如く金を注ぎ込まれていては、我々の税金が
幾らあっても足りない訳であり、彼ら公務員達をぬるま湯に浸けているだけなのである。

どれだけ土木技術が進化しようとも、神に立ち向かうには人間の力など無力であり
悪戯に恐怖感を煽り、金を注ぎ込ませている者達に騙されることなく、災害が起こる前に
安全に避難する事が出来るようになれば、国家予算の削減にも繋がり、人々の生命は
今以上に守られると強く思うのであり、命さえあれば、新しい町や財産などを再び築く為に
人々は共に苦労し協力しあい助け合いながら、失われた人と人との繋がりや心も
強く集結して行くのであろう。

まずは、災害時に安全に避難出来る場所を造り、大人数が最低限の生活が出来るような
立派ではなくとも、それに耐えられるような、設備が整えられている施設と場所を
地方自治体は前向きに構築して行くべきであろう。

日本沈没ともなれば、別の話ではあるが、幾ら世知がない世の中でも
人の心は温かいものである、命さえあれば、被害を受けなかった人達から
支援も受けられるだろうし、決して災害に遭った者を見殺しにする筈はない
人は人に助けられ、時に人を助けながら、共に生きて行くものなのだから
人が人を騙し、金を盗み続けるような、国家的策略の政策や、地方自治からの
利権に絡むおぞましい事業を企み興していてはいけないのである。

欲望という恐ろしい心を少しでも捨て、協力という強い力から国家を立て直し
万民平等な生活を営めるように、日本国民は努力して行かなくてはならない

誰かが持って来た危険や怪しい利権話、個々が受けるだろう恩恵や、地域雇用増大など
欲望をかき立てる言葉に、いつまでも騙され続ける人々よ、その醜き欲望のために
我が身を滅ぼし、我が子の未来を滅ぼし、家族全員を滅ぼし行く姿を
鏡に映し想像しながら、日本の国民の多くの者達が見つめ直す時が来ている。

地下に埋めた放射線の毒は、数万年間は衰えないと言う
そんな事実を欲望のために、隠そうとする愚か者が増えつつある世の中に
見直し変えて行く事を、真剣に望む。