＜閣僚辞任＞久間防衛相
『しょうがない』と、彼が発言した言葉の真意が国民へ伝わらないとして
国民にどうしても理解して貰えないからと、彼は責任を執る形にして
大臣の職を辞すようだが、それはある意味男らしいと評価できることだが
人間としての肝心である、人の生命を尊ぶという、心の中に無くしては成らない
その意識が彼自身にない侭で彼は生き続け、誰かが何かを達する為には人間など
殺されても『しょうがない』と言う、その恐ろしい心が消し去られた訳でもなく
正されぬ侭に、国会議員として席を置き、国会で意見を述べ決議の頭数となり
自民公明が牛耳る、与党日本政府を助け治めて行く訳であり、彼の心の根底にある
人の命を軽視する気持に依り、誰かが何かを達するには、人殺しをやむを得ずと
恰も簡単に容認してしまう心の者が、我々国民の代表者として国会内に居座ること自体が
とても恐ろしく感じてしまうのである。
彼と同思想、同意見の自民党と公明党議員も、きっと大勢いるに違いないだろう。
沖縄の地形を変えてしまうほど爆弾を落とし、ミサイルを撃ち込んだアメリカを
ソ連から日本を守った神の如くとして、如何にも美化しながらの発言、それは
日本国民の命を軽視し蔑むような発言であることを示す、今の問答無用の政府政策を
現しているかのような、国民を馬鹿にし、愚弄している政府政策そのものを、真に映す
鏡のように見えて仕方がないのである。
長崎の皆さんに『しょうがない』という言葉で迷惑を掛けたと言う、その彼の口先だけの
言葉は、次からの発言で掻き消され無となるのだろう。
「参院選挙への影響を考えて決断した」それが彼の大きな気持ちなのだろう。
原爆で被爆された長崎市民と、彼らの金儲けの為にある、参議院選挙と言うものは
全く繋がりがない事柄であり、関係のない話なのであり、自民党執行部は彼に渡す
原稿を書き間違えたのか、身内の自民党員に責められて、彼は思わずアドリブで
語ってしまったのかは定かではないが、それだけの責任の取り方なのであり
被爆地の長崎市民や広島市民の気持よりも、参議院選挙の方が如何に大事なのかを
言葉にして現しているのであろう。
ノウモア 廣島 ノウモワ 長崎 戦後６０年も経つと、戦争の悲惨さを知る者でさえ
戦争を美化してしまう、その彼らの腐り切った思想と、醜い心の中の恐ろしさを
現実としてまざまざと見せられ、東条英機がＡ級戦犯ではないと、豪語する者達が
平然として現れても、不思議ではない世の中なのだと悉く実感させられたのである。
戦争を美化しようと試みる、ちょっと逝かれた思想の、あの女史よ
貴様が参議院選挙にもし立つとしたならば、戦争を美化する事なく
あの血縁者が戦時中に国民の命を蔑み、日常的に命令を下していた
若き学生を招集した学徒出陣や、自分達は安全な所に身を隠し
国民をまるで石ころのように見殺しにする、集団自殺、玉砕命令を出した
鬼畜とも言える残忍な行為などを、一切に於いて美化する事なくと正直に語り
旧日本政府、大日本帝国は、鬼畜であり残忍な事を国民にしていたのだと
その真実を語り、戦争を全く知らない日本の子供達に伝えながら
真実を語る事により、次世代そしてまた次の世代へと語り継ぐ事により
世界に誇れる、日本国憲法が、戦争容認派達に改変される事なく永遠に守られ続け
平和を重んじる日本国憲法が、全世界を駆け巡る平和の使者となりながら
人々が憎しみ合い、そして殺し合う、残忍な戦争などが一切この世から消え去るように
武器商人達を潤わせ続けている、軍事大国の経済の根元を変えさせ、アメリカやロシア
中国などに向けて、互いの国に照準が合わされているだろう、核弾頭が装着されている
大陸間弾道ミサイルを捨てさせ、世界が恒久平和と成るように政治家として
活動して欲しい、それは当選したらの話だが。
被害者の悔しさや悲しみを踏みにじる、知恵を付け嘘八百を並べさせる
鬼畜的弁護団２４人を引き連れた、強姦殺人容疑者、いや犯人が顔を並べ
この日本に全く平然としてた顔をしているぐらの国だから
きっと誰かが言い出すだろう、何かを達成する為には戦争しかない
だから人を殺しても 『しょうがない』のだと・・・