不誠実 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

自分の失敗や責任を必死に隠そうと必死になる者に久々に出会った。
無知から出た単純な過ちなのだが、それを必死になって正当化しようとしていた。
いわば、まるっきり根拠のない言い訳が、その業界内で普通に罷り通っていて
未熟な知識から故意なき悪意が、世の中に広められていたのである。

メーカーの答えは絶対と言う変な信頼から、初めは危うく言いくるめられそうになったが
どう考えても計算しても、絶対にへんちくりんな答えなのであり、まったく納得が行かず
自分の性格としては、第三者に損害を与える常識を外れた、彼らの答えに黙っておられず
一文にも成らない正義感だけが動いてしまった。

世の中の多くは、納得出来ない不審点に気が付いていても、面倒だ、手間が掛かる
なぜに他人の為にわざわざと、逃げ腰の他人事として済ましてしまう事が多いだろう。

誤りや、間違った知識を持った侭、何年もの間だ正されずにいると、それが常識なのだと
その者は思い込み、その者と関わる他の者にも間違った情報が伝えられられながら
それが常識、正論として世の中に蔓延りながら、それを必死になって正す者が出ない限り
その問題は解決せずに、使う側の第三者は損害を負い続け、全く分からぬ侭の闇の中に
葬り去られている損を強いられていることになるのだろう。

不審や疑問に気が付いた者が、その時点で過ちを伝え正す方向へ導き
間違いを正された相手が、全く悪意がないのならば、正確な知識を取り込もうと
自ら達が努力するべきであり、いつまでも知識の無い侭で意地を張り続け
正論だと相手を丸め込もうとするのは愚の骨頂であり、使う側のお客様に対して
信用を落し続けるだけで、損害を与え続けている事実があれば、決して良い結果には
結び付かず、責任と信用があってこその市場に対応する、誠心誠意の企業努力が
必要なのだと思うのである。

一つの事件が発覚して、企業の存続問題になるのだから、お客様に対する誠意を忘れて
我々は間違っていないと、高飛車な態度で経営を続けていれば、いずれはボロが出て
なにもかもを無くす結果となることが待っているのだろう。

誠意のあるかないか、間違いを真摯に受け止めることが出来るか
責任問題を追求されて、それに対する正しい回答が出来る知識はあるか
助言や疑問を他人から寄せられて、それを頑なに拒み、誤魔化に繋がるような
怠慢と横柄な態度が、その企業の体質として根付いていないか

ハブボルトが折れてタイヤが飛んで母子が死亡した事故も、初めはメーカー側は
非を認めず、頑なに使用者側の責任としていた事実もあり、ペコちゃんは著しく
信用を落とし、国民年金は役人や議員に使い込まれ、信用なき組織はやがては
世の中から排除される方向へ向かって行くのだろう。