フランスでは、サルコジが当選し、フランスの国内では一部の国民達と政府が対立し
なにか枯れ草に火種を落としてしまい、デモや暴動など、いつ燃え出すのかと
一触即発の事態を懸念してしまうのだが、いずれにせよ火が付いてしまっても
遠い国で起こるだろう対岸の火事として、黙って傍観するしかないのであり
此処しばらくの間は、国際ニュースからは目を離せない状況が続くのだろう。
フランス革命を起こす勇気のある国民達なので、もし、新大統領が民意に背くような
悪政を働けば、彼らフランス国民は即日の内に集結し、審判を下すべき行動を
起すだろうから、遠い異国の地の出来事であると、安心して居ても良いのだろうが
国民達の間にある貧富の差、失業率なども高い国フランスであるから、
更に資本主義を押し進める政府の動きに、国民同士の結束を引き裂きながら
貧富の差も現状以上に広がり、国民達が完全に二分してしまえば、民衆から漏れ出す
革命の声も、すべて資本や資金力がものを言う構図に変えられ支配され、国民は組織に
常に牛耳られ、言論も思想も弾圧されながら、アメリカ合衆国が目論む世界征服
世界に広がる何番目かの州になってしまうのかと、その懸念は止まないのである。
国際紛争が激化する事を抑えるには、正義と自由、道徳観が優れた
彼らフランス国民の、あの誇りある立派な国民性を信じるしかないのであり
この侭アメリカ化されて行けば、世界を揺るがす恐ろしい結果に繋がって行くだろう。
不景気は、民衆の心を侵しながら、禊ぎは終わったのだと錯覚させ
欲望に動かされ、あの時の悪事の総元締めまでも当選させてしまう力を有し
メビウスの帯の終わりが無いように、再び繰り返されるだろう政官財の汚職などに
目を瞑りながら悪魔に心を売り続けて行くのだろう。
単なる祭り騒ぎならそれで良いのだろう、新人議員当選に力を貸したと宣伝は
当選した者に柵を強要する言葉なのだろう、人としての心を失った者からの
人として醜く、幼稚な、発言、語動が見えた瞬間、当選し新人として期待していた
あの議員の姿までも霞み、期待などは一瞬で奪い去られてしまう。
誰が当選しても、その者を持ち上げているだろう、悪意のある者がいる限り
その者を影で牛耳りながら、何も変わらない、今まで通りの行政が続くのだろう。
心から哀れんでしまうような、なんとも心弱き悲しい人なのだろう。
まことしやかな事と行動はしているようだが、中身は人に施してやっている
人を助けてやっていると、自分は人にしてやっているのだと言う心が強く
やっているのだから、褒められて当然、そして偉くないと気が済まないような
誠に恩着せがましい醜い性格なのかも知れない。
多分、明治的な古い考えに凝り固まった、権力や財力や嫌がらせなどで
持論を押し通す為には、どんな卑劣な行為だとしても手段を選ばずに
人からの言論を阻止しする為には、一人では寂しい弱き心は民衆を味方に付けようと
必死になりながら、抵抗する者を痛め付け、その幼稚なまでの優越感に浸り味わい
我こそがいつもナンバーワンで有りたいと、考えてしまう人に感じた。
議論があってこそ、人々が求める正しい道も開けるのだろうが
大人として見た自分が情けなく、事ある毎に幼稚な嫌がらせをする者に対しては、
その者を哀れむ以外に、何をすることは出来ない。
と言うか、誠に建設的な考えではないが、堪忍袋の緒は切れたのだろう
これ以上に無駄な争いを避けるために、私の記憶からその者を消去してしまう事が
彼にとっても自分にとっても、訴訟事に発展しない一番の策なのだろう。
人を恨んではいけない、どんな人間でも間違いが多い生き物なのだから
やつを、あの国を、こうしてやろう、ああしてやろうと考えれば
そこから人間同士、民族同士の醜い争いが始まり、ありもしない大量殺戮兵器の
空想までもが生まれ、現実にそこにあると信じる者が現れ、現在よりは治安が良かった
あの国を、破戒し破滅させるような心が働いて行くのだろう。
人の心は一つの国と考えれば、心を許し合う夫婦だとしても、ある一定以上に近づき
それが相手に対して、権利を侵害する侵略行為だと感じ取られてしまえば、
相手は侵略を拒むために、持つべき力、兵力や資金、軍備等を使い、
それ以上に侵略してくる者を拒もうと、防衛本能が動くのだろう
防衛が防衛で働いている内は良いのだが、やがて、自分の力はどのぐらい
通用するのか使ってみたくなり、一つ成功すれば、日常的に誇示したくなり
力で弱い者を従わせようとそれを行使し始めると、それはやがて戦争になり
心を引き裂くような民族同士の大戦となり、戦争を勃発させた者は影に潜みながら
命令や思想だけが一人歩きを始め、罪のない国民達同士が、敵意を剥き出しにしながら
意味もなく戦わされる事態に繋がって行くのだろう。
ある国を侵略するために出航する軍艦があり、その国を目指し進む軍艦に対して
その国だけの助っ人として、軍事行動を支援する公海上での給油は
確実に軍事行動を協力している敵国とみなされるのは当たり前であり
他国を侵略している事実がある、他国の基地が日本国内にあれば、侵略されている
国は、基地がある国を敵国とみなすのが当たり前なのであり、なぜに、我々の国を
侵略するために来る国や支援する国などに対して、攻撃を加えたら
国際的な非難を浴びなくてはならないのだと抗議が出るだろう
他国の侵略を企てる他国を支援している国は、敵とみなされ攻撃を受けても
弁解をする余地などは一切ない、日本国民が何人死のうと、その責任を全うする
執る者など一切い存在していないのが、現実の日本政府の姿。
政治家達は、日米安保だの、国民を守る為だのと、軍備による安全を
まことしやかな言葉で言っているが、戦えと命令を出しながら
一般国民が死のうとも、国会議員の誰一人として投獄されたり
処刑される国会議員は居ないのが現実の日本国なのである。
それなのに、日本国憲法の改憲に賛成する国民が居る事自体が誠に不思議であり
彼らにどうしても、命を捧げたい、熱狂的な者もいるんだと
この日本はどうなってしまうのだろう、子供達の未来はと、末恐ろしくなってしまう。
安倍晋三よ、頼むから、罪のない子供達をお前の道連れにしないでくれ。