脱・原子力発電 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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<北陸電力>制御棒抜け「臨界」 志賀原発事故報告せず
北朝鮮の核兵器よりも恐ろしい、原子力発電所の臨界事故を
いとも簡単に隠ぺいしてしまう、日本政府と原燃と電力会社が手を組んだ
その本来の悪魔のような実体が見えてきた。

自動緊急停止も働かず、臨界は15分も続き、あと一歩遅ければチェリノブイリと
同じ惨劇が北陸地方には起こったのだろう。
当然、風は吹き、核汚染の範囲は広がり、ここ北海道にも被害が及んだのだろう。

人々が望んでいた夢のエネルギー、その物語の最終章が、今、開かれた
人々を完全に騙し続けていた原子力発電所の安全神話は、完全に消され
北海道の全域が、数万年数十万年経たなければ消えないと言う毒
その放射能と言う毒の汚染地域となる可能性を秘めながら、安全でクリーンな
エネルギーから創られた、夜間に余ってしまう安い電気を使いましょう
その絡繰りの裏も探らずに、安かろう良かろうと増え続けるオール電化住宅

原子力の危険性が明らかになりながら、やがて原発は停止し、供給が足りなくなり
原子力発電に費やされた予算は、他のエネルギー開発には微々たる額しか回されず
当面の電力不足を補う為に、化石燃料に一時期頼る時代が来るのでしょう。

市場の原理はいつも冷たいもので、例え騙されたとしても弱き者に、そのしわ寄せが来ます。
外国からの輸入に頼る、化石燃料を使えば、当然なことに発電コストも上がり
やがて電力料金も上げられながら、これ以上の出費は出来ぬと、ポータブルストーブを
買い求める人々の長い列が、そこかしこの店先に見受けられるようになるのかも知れません。
当然、暖房器具の製造は間に合わず品不足が顕著になり、人々の弱みに付け込む悪徳会社は
それらの理由に便乗して、暖房器具の値段は吊り上げられてしまうのでしょう。

世界的に原子力発電を推進しているのは、先進国としてはほぼ日本だけなのです。
世界一頭の良い日本民族なのに、何故にその様な事が起こっているのでしょう。
それは、金で心が買われてしまっているからです。
危ないと知りつつも、電力会社に務める社員は、まずは自分や家族の生活を
真っ先に優先しますから、保身から会社に一切の文句も言う事すら出来ません。
電力の販売を推進せよと命令されれば、それに従うしかないのも事実なのでしょう。

全て可愛いのは我が身であり、その様な考えの者達が組織を創りながら大きくなり
その絶大な力にたじろぎ、悪だと知りつつも逆らえる者も少なくなり、
やがて民意も安全なのだと錯覚し、安全だというのだから良いのだろうと
全ては無頓着の侭に時と行動は流されながら、いざ、なにかが起こり、この責任は
誰が執るのだと大騒ぎになり、その頃には巨大な組織は筋書きが出来ている訳で
なに崩しに誰も責任など執る者は蛻の殻、逃げ出していなくなっている事でしょう。

北海道の全域が、原子力発電所の臨界爆発事故などで、核の毒に汚染されてしまったら
あの世界的な千万長者のビルゲイツですら弁償する事すら無理でしょう。

果たして人間が執るべき責任とは何でしょう。
執れる責任の大きさと、企業の大きさは等しいものがあるのでしょうか。

不測の事故で家族を殺されたら、慰謝料と損害賠償から事故を引き起こした者に
責任を求めるしかない中で、互いの過失割合などを加味し賠償額が出されますが
原子力発電所と我々の関係のな間で、この地に住む者の過失責任は
100%中ゼロだと思いますが、そのゼロすらも、10にしたがる者も現れる事でしょう。

臨界などと言う事故を起こした事実があり、その時点で近くに住む人達は
死に直面させられたのですから、原子力発電所を管理する者に、慰謝料を請求する権利は
当然発生するものと考えられますが、原子力事故の場合は、事故の時効が3年らしいです。
それは民事訴訟裁判には、どう関わってくるのかはまったく詳しくなく知りませんが

実際には、爆発も起きていなく、死ななかったから良いんじゃない派と
極めて危険な状況におかれたその事実があったのは間違いない事だと
原子力発電所を管理する者に激しく抗議する派と分かれることでしょう。
抗議する者の中には、金欲しさだけで加わる者も紛れ込み、なぜ危ないのかの意味は
宙に浮いた侭、いつの間にか地域の雇用とか、なにか知らないものにすり替えられて
いつもの如く、恩恵を受ける者達の力が勝りなにもかもが消えてしまうのでしょう。

とっくの前に、原子力は人間が扱えるものではないと気付いている科学者もいて
技術者も研究者も居て、それでも止められないのは、金の問題なのでしょう。
労働者を守りましょう、公平な社会を創りましょうと、口では立派なことを言っている
電力系の労働組合ですら、会社側に原子力発電の中止を求めることもなく、家族を子供を
日本国中の人々を危険に晒しながら、生活を営んでいるのです。

それが、綺麗事で、飯が喰えるかと言う話は、完結してしまうのでしょう。

無料の水道費を500万円に付け替えて、そうでもしないと議員なんてバカらしくて
遣ってられないとほざく、松岡農林水産大臣の声が聞こえてくるようですね。

あれ、日本人にも、頭の良い人と、悪い人がいるのかも知れませんね。
安倍君のようにね・・