分離政策とは言うけれど、何だか怪しい関係は無くならない。
福井日銀総裁は、あの不祥事発覚後に更迭されていたと思っていたが
まだ、その席にその侭で居たとはなんとも驚いた。
あの時点で、普通は首でしょう。
彼ら政治家や政治献金を与えている企業などが、国家予算の何十倍もの金を
動かしながら、その金の価値を日銀が決めている。
国会議員が日銀に圧力を掛け、国会と独立した組織の政策決定を揺るがすような
口出をするなんて、本末転倒、なんとも可笑しな話であるが、弱味を握られた総裁は
言うことを聞くしかなかったのだろう。
グレーや黒に近い者は、美しい日本などは創れないと言う
その事実をあからさまにして、国民の目の前に露呈したのだろう。