今日は、現在3人目ちゃんを妊娠中の
友達が息子ちゃんと遊びにきてくれました
一緒にランチしながら、おしゃべり
その話の中で聞けてよかったと思ったことが
あったので、記録します
1人目が女の子4歳、2人目は男の子2歳。
私から見ると、ママはしゃきしゃきしてて
おしゃれで、子どもちゃん達もにぎやかで
楽しいし、パパはイクメンという
理想的な家族です
でも、実は色々あったんや、と話してくれました。
娘ちゃんが3歳のとき、なんでこんなに言う
こと聞いてくれず、グズグズする子なんやろう
と毎日イライラするばかりで悩んでいたそうです。
週に1度の幼児教室に通うよりになったものの、
送っていくと泣きわめいて大変で・・・
そんな時に、そこで出会った先生にこう言われた
そうです。
「今までの育児生活を振り返って、
子どものすることに対して、
それはやっちゃダメ。とすぐ否定したり
話かけてきたときに
用事してるからあとでね。とすぐに対応しなかったり
そういうことは思い当たりませんか?」
彼女は、思い当たる事がたくさんあったそうです。
自分にとっては自然であったことで、
言われないと気付けなかった部分。
ダメなことをダメという前に、
まずは「○○してるんやねぇ、でもそれは危ないから
やめとこうね。」と子どもの言動を受け止めてあげる事。
話かけてきた時は、
用事の手をまず止めて、どうしたの?と話を聞いて
○○が終わったら一緒にそれしようね、と最初から
拒否しない事。
「お母さんの接し方が変わるだけで、
きっと娘さん変わりますよ。」
そう言われ、100%は難しいけど、
意識をして接し方を変えるようにしたところ
娘ちゃんのことで頭をかかえるような出来事が
減ったらしいです。
月日とともに、娘ちゃんが成長したのもあるけれど、
自分の気持ちひとつでこうも変わるのかと
今までの自分を反省し、息子くん、そして
これから産まれてくる子には今すぐからできる事
をしてあげたい、そう思ったと話してくれました。
育児書やテレビなどでも育児論は色々言われて
いるけど、先輩ママの頼もしい経験談というのは
新米ママにとっては育児書よりも正直参考になる
だから、改めていい話聞かせてもらえたと
思いました。
で、ふと思ったことがあります。
「育てやすい子で良かったね~」
とよく言われます。
正直、自分でも育てやすい子やと思ってるし、
実際そうなんだから否定はしないけど・・・
先日こんな場面に出くわしたんです。
お隣のおばちゃんと会って、
娘ちゃんを抱っこしながら、娘ちゃんの話を
してたとき、そのおばちゃんはこう言ってくれ
ました。
「あなた、上手に育ててるんやね」
正直、涙が出そうなくらい嬉しかったんです
確かに、産まれもってあまり泣いたりグズったり
せず素直でいい子だったのかもしれないけど、
妊娠中から良いと聞いた育児本は色々読んだし
テレビと良いと言われてることはなるべくやって
みようと心掛けて育児をしているつもりでした。
だから、そのおばちゃんに
そう褒めてもらえたとき、
自分を認めてもらったような感覚になって
むしょーに嬉しくなったんです。
これ、育児を頑張るママにとっては
最高の褒め言葉じゃない
と思うのは私だけでしょうか。
どんな子どもでも、
ママはやっぱり悩んで試行錯誤して
子どもを育ててるわけであって、
上手い下手はあったとしても、
やっぱりそこに努力はあるわけで、
育児は子どもがいれば当たり前やけど、
その当たり前のことを褒めてもらえるって
すごく幸せなことのような気がしました。
きっとこの先、
育児で苦戦する時期がくると思うけど、
こういうのを思い返して、
一呼吸おける自分でいたいなと思います