少女漫画を調べていたら「少女クラブ」と出て来たのでwikiより
少女クラブ
1923年に『少女倶楽部』として創刊され1946年に雑誌名を『少女クラブ』に改め1962年に廃刊となった(『週刊少女フレンド』へと発展)
少女小説や詩を中心に掲載していたが後に漫画作品が主となった
『少女倶楽部』は長編小説に力を入れていたのが特色で
小学校高学年から女学校(高等女学校)低学年の少女を主な読者対象としていて受験シーズンになると入試のための心得が掲載された
ライバル雑誌の『少女の友』・『少女画報』とは対照的に映画俳優や歌劇のスターを取り上げることはなく
紙面では良妻賢母的な人物が紹介されていた
そのため保護者からも支持を受け発行部数第1位を維持した
以下略
思い出話
「少女倶楽部」は嫌いだったと母が良く話していた
「少年倶楽部」が大好きだった
「冒険ダン吉」(1933年~1939年)が面白かったと
「のらくろ」等々
母の兄が買っていたのを読んでいたそうだ
まだ小さかったので兄の本だった事も有り
怒られた・・・と
戦前の話
昔から男女の恋愛物よりも冒険物が好きな少女が居たのである
少女漫画は少女クラブからの続きで
しかも描いていたのは男性だった
男性の描く女の子向けの内容はディズニープリンセスみたいに
なっちゃうよね
王子様にあこがれて結婚を夢見て
子供産んで何にもしないで
使用人が全部してくれて世話してもらって
こんな生活が出来るなら良いけど
使用人がいる何もしないで良い生活なんて
庶民は夢にも思わないよ
働かないと飯は食えない
戦前から
家に縛られる生活なんてマッピラごめん
と
思っていた女性は多かった
特に高等教育を受けて自活できる女性は晩婚に成っていた
戦後そんな事が忘れ去られたというか
政治的に
男は働け女は男を助けて家事育児をしろー
て
高度経済成長の時はこんな感じだったのかな?
こんなの嫌だと思う女性は多いよ
専業主婦なんて嫌だー絶対に母親みたいになりたくなーい
と学生時代に思った・・・と言っていた知人女性は管理職になった
しかし其の後
女性というだけでイジメやリストラの対象に成った
女は男に差別されているのである
少女漫画の主人公は女の子
憧れるのは王子様みたいな男の子
ハッピーエンドの恋愛物~良妻賢母~
こんな話が好きでは無い少女は居る
キラキラも冒険物が好きだった
動物物とか
怪談物も・・・・
日本は戦前の事が正確に伝えられていない為に
忘れられている感じがする
戦前の本当の姿がどんなものであったか
戦争に成って敗戦して殆ど顧みられることなく
封印されてしまった事も有る様に感じる
特に女性の視点が欠落している
そう思うのは女性だからかもしれない
何だか訳わからない内容に成っちゃった