毎日新聞
記者の目
本当に知ってる?ヘルプマーク
見えぬ内部障害に理解を=倉岡一樹(東京地方部)
私(43歳)は慢性腎不全を患い、昨年8月に母からの生体腎移植手術を受けた。その体験記「母からもらった腎臓」を今年5~10月、ニュースサイト「医療プレミア」で連載した(一部地域面で連載中)。ここでは現在直面している困難と不安を記したい。
付けているのに譲られない座席
私は身体障害者手帳1級を持つ「重度障害者」である。障害名は「腎臓機能障害」で、外見では分からない「内部障害」の一つだ。内部障害は心臓や呼吸器、腎臓などの臓器や器官、免疫機能の障害を指し、総数が約124万人。身体障害者(約428万人)全体のおよそ3割を占める(いずれも推計値)。
職場復帰から約1年。状態も安定し、腎臓を提供してくれた母も元気だ。とはいえ腎機能は今も40%程度で、以前とは疲れやすさや疲労の度合いも違う。会社や取材の行き帰りに公共交通機関を使う際は立つのがつらく、優先席を頼る機会も多い。
以下省略
「車椅子でない私は、
健常者の出来の悪い人というだけの事なのです」
(30代女性、自己免疫難病)
以下省略
色々と考えさせる内容
この新聞は永久保存版である
ヘルプマークを世間に広めなければ成らない
車椅子のマークに違和感が有った
入院中に車椅子状態を経験しているが
障害者は多種多様である
共感した
色々頑張っている人を見てきたアナタは普通じゃん
と言われた事が或る
アンタの言う頑張っている人は見た目に大変そうな人でしょう?
見た目に普通に見える人は頑張っていないのか?
と今なら色々と反論できるかも知れないが
言っても解らない人は居るのである
何を言っても解らない人が多すぎる
人は見かけに騙される
腰が曲がって杖を突いている爺さん婆さんが
人目が無い所では
物凄い元気で人でなしの事をして居るのを見た
(家政婦は見た)
今では自分も真似しようか?と思ったりする
意地悪ばあさんに憧れる
出来ないからね
おひとよし
と言われた事が或る(良く言われる)
お人好しで良いのだ
と思う