「この世界の片隅に」を見て簡単感想 | 銀盤の星達

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「この世界の片隅に」

主人公は19歳で結婚した今で言うと専業主婦?

それまでは広島の江波で

家業の海苔作りを手伝って生活していた

江波というと郊外のイメージ

埋め立てして今は工業地帯

アニメでは余り詳しくは解らないけれど

戦争と共に開発されていった港町

呉市の生活も庶民の主婦の生活として見ると

こんな感じだったのかも?

今まで色々と聞いていた

戦前から占領時代の話は

少し印象が違う

広島の商店街で商店を営み暮らしていた人

呉の商店街に商店を営み暮らしていた人

食糧難の経験が無かった人

アニメの中で

「最後の1人になっても戦うのではなかったのか?」

と泣いて叫ぶシーンが有ったけれど

そんな風に思っていた大人も多かったと言うことか?

最後の1人になっても戦う・・・・

最後の1人になっても天皇の為に戦う

と天皇の為が抜けてる・・・と思った

天皇の為に戦って天皇だけが生き残れば日本は良いのか?

国民が1人に成っても日本は有るのか?

変だと思った・・・・と聞いた

当時10代の女学生でもアメリカと戦争したら負ける・・・・

と思ったのである

負けると解っていても戦争になってしまったのだから仕方が無い

国の為に残った日本の人達の為に自分は死ぬ・・・

そう思って戦争に行った・・・と

元特攻隊の生き残りの方が言っていた

戦争を避ける事をしなかった政治の上層部の人間たちが

無能

無知

無責任

自己責任と言う今の政治家達と同じでは無いか?

日本国民に謝ったのだろうか?

あの時の政府は間違っていました国民の皆様に謝ります・・・

と・・・・・

記憶に無いのだが?

「一億総懺悔」

戦争になったのは日本国民全員の責任です

皆さん全員懺悔しましょう・・・・

と言う意味になる

この言葉に怒っていた人の事を思い出す

普通の国民が戦争をしたのではない

言いたい事も言えず

従うしかなかった一般国民

建物疎開で立ち退きした人達

誰の責任なのか?

アニメは普通の人達の生活が解って良かったと思う

アニメでは詳しくは解らないけれど

原爆が落ちた時

地響きが凄かったので

思わず座布団を被った・・・とか

机の下に潜った・・・とか

山の向こうを見ると

キノコ雲がモクモクと何とも言えない

いろんな色が中から次々と出て来て

異様な不気味なキノコ雲だった・・・・と

聞いていた

呉の遊郭が関西一で洋館でビルだったとか

関西で1番大きいヽ(;´Д`)ノ

デパートも今の様に外が見えるエレベーター

(エスカレーター?)が有ったとか

東京まで直通電車で

18時間かけて東京に行ったとか

楽しかった戦前の呉の生活・・・・

今は乗り換えないと東京には行けないヽ(;´ω`)ノ

今の呉市は当時とは人口が違う

ハッキリ言って過疎地になりつつあるかも?

都市銀行が3つも有ったのに全て無くなり・・・・

懐かしきかな「この世界の片隅に」

戦争が無かったら幸せだった人達が



不幸になっていった

戦争には人だけではなく動物達も不幸になる

人も牛も馬も猫も犬も上空に吹き飛ばされて・・・・

色んな物が吹き飛ばされて落ちてきた・・・・

無差別殺人・・・戦争犯罪です

72年・・・・

唯一の被爆国・・・・

核の傘の幻想から解き放たれるのは何時だろう?


ペタしてね


アメリカでは生まれたばかりの子供達も殺して良かったのだ・・・・

と教えているのだろうか?