前回書き留めた、23年の時を経て戻ってきた

バッグと財布。

 

 

ダンボールから出したついでに財布の中を確認すると

袋に入れてくれた一万円札と小銭入れには御守りが!

 

そうだ、これは私が小学生の時に母に贈った物。

38年ほど前に母に作ったおまもり

 

 

 

しっかりとのり付けされていて開けられない

中には五円と何か書いた紙。

開けてみたいけれど、、、これも戻ってきた泣き笑い

 

 

 

母は9人兄妹の下から2番目。

母の両親はすでに高齢で入院し上の兄妹は家を出て働き、

母と弟さんは2人きり。とにかく貧しかったと話していた。

 

貧しいのが嫌で、朝から夜遅くまでひたすら働いてきた母。

一人っ子の私は幼少期からずっとお留守番。

太い赤い紐に鍵を首からさげていた。平和だった日本。

幼稚園児のある日、母が帰宅するとマヨネーズを

まいて遊んでいてビックリしたとも言っていた。

 

そして仕事で母の故郷北海道に一度引っ越し、

また大阪に戻りと小学高学年の時の転校で

勉強がついていけなくなった私。

いつも両親はいないので監視も兼ねて習い事や、

週2の家庭教師。

中学の頃には母が怖く早く家を出たいと思っていた。

 

7年前たわいない話の延長で母が突然昔を思い出し、私へ

可哀想なくらい本当に寂しい思いをさせてしまったと泣いた。

もうすぎた事だし気にしてもいなかった。

 

私は親にはなれなかったけれど、今はわかる。

母は幼少期の環境から自分の家族にそんな思いをさせたくない

一心で強くならざるを得なかった事が。

 

仲は良いけれど気が強い母とは沢山の喧嘩もあった。

人情深いのに愛情表現が上手くない母。

愛情表現、、、私もそうなのかもしれない。

 

けれど私は愛情も人情も深い、亡き大阪社長の下で働けたので

少しは成長できている事を願いたい。

そして頼りになるのに頼りにされず、母を見守る優しい父の

遺伝がある事も。

 

おまもりのおかげで色々思い出したニコニコ

 

なのできっとおまもりの中の紙は、

仕事がんばってね とかかな?

 

どうせ中を見られないのなら、素直に

お母さんさみしいよって書いておけばよかったね指差し

 

それと当時、両親の代わりに側にいてくれた猫のCとP

おまもりを作っていた時は同じ空間に居た。

38年かけて戻ってくるのなら、ブラシでとかした2匹の

体毛を少しずつ入れておけばよかった。

今思えば母もその方がさらに喜んでくれたはず。

 

母が今までおまもりを持っていてくれた事を知れて良かった。

 

いつからか日本は家族間の事件が多くなった気がする。

喧嘩ばかりでも、会話がなくても、疎遠でも、

遠く離れていても気持ちって伝われば楽なのに。

 

辛い時期もあるけれど、

失敗や後悔があるからこそきっと成長できる。

もう伝えられない相手を思う気持ちも生まれる。

そうして今目の前にある事をさらに大切にできたらなと思う。

 

このおまもり、今度は私のおまもりにしよう。

 

あたりまえではない事が当たり前のように流れる日々。

そんな気持ちを忘れそうな日のために。

今日はしっかり書き留め。

 

 

 

笑っている時のポピー

 

ポピーはあつこさんのご家族です 画像をお借りしました

 

 

え、え! あれ!

 

  目に!

 

あらら、イボができちゃった

 

 

不安 ポピー、、、

 

きっとウイルスもポピーを気にいってしまい

大きくなってみたんだねスライム

 

後日病院でとってもらうとのこと。

病院って 怖いよね、、、

 

 

わかる!わかるよその表情!不安と恐怖

 

ポピーはちゃんと心の声が表情に表れるから

伝わってくる。

不快だし見えにくいよねショボーン

 

でもすぐに病院へ連れて行ってもらえるって幸せ。

 

4月末に椎間板ヘルニアに、今度は目のできもの。

 

ポピーが上手に残す薬も、

 

 

あつこさんの努力のおかげで

薬も飲めて効いているとのこと。

 

 

お散歩に行きたい気持ちになれたポピー。

 

 

 

 

 

あつこさんがついているから大丈夫、

ポピーの腰と目の辛さがなくなりますように🙏