両親が会いに来てくれた2日目

 

夜はお寿司の予定だったので

私が時間をかけてしまったメガネ屋の後は、

軽くラーメンを食べに揚州商人へ。

 

みんなで酸辣湯麺スーラータンメン(刀削麺)などを。

 

画像をお借りしました

 

そろそろ17時。

 

食後はスーパーに寄り、

母がきんぴらとししとう炒めを作ってあげたいと言いだした。

何でもいい、普通の日常のような事ができる幸せ

母に一度も料理を教わった事もなかったので嬉しかった。

2人で台所に立った。

 

そんな中お寿司屋に予約の電話を入れようと思った瞬間、

定休日だと知った。

 

どうしよう、、、うっかりすぎる。

とりあえず私はスーパーで購入した果物を切ってだした。

 

きんぴらとししとう炒めも出来上がり、あっという間に夜。

母のきんぴらは、ゴボウ•人参•牛肉•こんにゃくが定番だった。

今はさらに舞茸とエリンギもプラスされているらしい。

作り方も覚えた。

 

夜ご飯どうしよう、と雑談をしているともう21時すぎ。

ホテルへ送る事に。そしてまたホテルで少しおしゃべり。

 

22時に私達は帰宅、きんぴらとししとうでご飯を食べて寝た。

両親はきっとお腹が空いていたはず。

 

3日目翌朝、チェックアウトし朝10時前に来てくれた。

新幹線は14時50分発なので、ランチをしたら帰ってしまう。

あっという間。

 

今日は昨夜のお寿司屋でお昼を食べる予定だった。

車を出し行くと、《今日明日はランチなし》の張り紙。

どうして〜泣き笑い

 

時刻は12時過ぎ。焦る、頭をフル回転!そうだ!

母との電話で以前、私の家の下にイタリア料理が

あるからいつか一緒に行きたいよと話した事を思い出した。

 

急いで車で家に戻りそのレストランへ。開いていた!

4人でイタリアンランチ。

 

母はお肉(豚)、父と私は平目、夫はパスタのランチを。

「色んな飲食店があっていい場所やな、それにいい息子やな

と、母が言った。

 

こんな嬉しい言葉を聞ける日が来るなんて。

 

母は父の両親に結婚を反対され駆け落ちをし私が生まれた。

なので私が母に反対されるとは夢にも思わなかった。

 

情が深く強い母だと思っていたのに、

謙虚で大人しい夫へ当初意地悪をしたように見えた時もあったし

私へも信じられない言葉を口にしだしたので

私は軽蔑した時もあった。

 

辛い時期が長かったけど、

やっとこの3日間で確実に何かが変わった。

夫は気疲れしただろう。

 

店を出てみんなが笑顔で新横浜へ向かった。

 

そしてクライマックス。

両親が大阪帰宅後に料理をしなくても済むよう

お弁当の手配をしていた。

割烹を営む友達夫婦の私一押しのお弁当

 

新幹線へ乗る直前に届けてくれた。

 

いよいよお別れ。

ホームまで行く事にした。

 

楽しかった3日間。

特別な事はしていないけれど、

今は外食をあまりしないので私達も旅行気分を味わえた。

 

父と母にほとんど触れた事がない私。

急に涙が出てきたので思いきってハグをしてみた。

 

呆然とする私。

逃げるように新幹線へ乗った両親。

私は父が泣いている姿を一度も見た事がないけれど、

父が車内で1時間ちょっとハンカチで涙を拭いていたと

帰宅後の母から電話で聞いた。

 

 

 

ポピーはあつこさんのご家族です 画像をお借りしました

 

11月30日、私が両親をお見送りした日。

ニューヨークのあつこさんとポピーが怖い思いをしていた!

突然男性がポピーに危害を加えようとしたとか

 

 

あつこさんポピー!無事で本当によかった。

ポピー幸せだね、あつこさんにいつも守られているよ♡

 

こっちを見てる!ポピー!今日も可愛いね!!🐾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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