『白黒つけないグレー』

昔、仕事から逃げた話(白黒つけないグレーの社長の続き)

白黒つけないグレーの大阪社長、ありがとう

 

今月、85歳の誕生日だった大阪社長。

 

笑福亭鶴瓶さん似の社長の事を、少し書き留めておきたい。

 

エンジニアだった大阪社長は、若い頃に設計ミスの件ではじめてアメリカへ。

 

憧れのアメリカに行けたにも拘らず、半年間アメリカで缶詰状態だったとか。

 

観光もできなくて残念だったとおっしゃっていた。

そしてとても多趣味な方。

 

太い指でピアノを弾き、チェンバロもお持ちだった。

クラシックが大好き。

 

自身が描いた油絵も自慢げに事務所に飾ってあった。

 

料理も得意とし、ご家族の食事は社長が作っていたと聞く。

 

そういえば私に一度お弁当を作ってくれた事があった。鯛飯に木の芽和え、

 

筑前煮に玉子焼き。とても美しく、本当に美味しかった。

 

お互いお酒が飲めないので、仕事中でも食べ物の話は特に盛り上がった。

 

車とバイクも趣味の1つ。写真もプロ並み、そういえば社長の趣味である、ある物の写真が小学生の教科書に使われた。

 

関西の番組、探偵!ナイトスクープの依頼で2回出演も。

 

実は私も一度登場している。越前屋俵太さんの放送回で

 

「ちょっと子供がついて来たので急ぎます」のその子供のうちの1人。

 

料理上手な社長が去年、「あんな、ついにインディアンのカレーを再現できそうやねん!

 

教えるわな!」と言っていた。

 

道頓堀の法善寺横丁近くのインディアンカレー本店のカレーが大好きだった。

 

結局去年は私も忙しい日が一年続き、聞く事は叶わず。

 

社長レシピは何でした?

 

後日、今となれば笑い話も書き留めていきたい。

 

〜後日続く〜