仕事をしていると、
つい相手の期待に応えたくなる。
せっかく声をかけてもらったのだから、
できるだけ喜んでもらいたい。
ここまでしておいた方がいいかな。
これも伝えておいた方が親切かな。
少しくらいなら、予定を調整できるかもしれない。
そんなふうに、先回りして考えることがある。
それはきっと、私の良いところでもある。
でも最近、
合わせられることと、
どこまでも合わせることは違うんだなと思った。
相手の希望を大切にすることと、
自分の感覚を置いていくことも、少し違う。
私は、気持ちが追いつかないと
すぐに返事ができないことがある。
以前は、それを
優柔不断なのかなとか、
もっと早く答えなきゃと思っていた。
でももしかしたら、
自分の中の小さな違和感が、
「ちょっと待って」
と教えてくれているのかもしれない。
そんなときは、
無理にその場で答えを出さなくてもいい。
「少し考えさせてください」
「今はまだ、うまく言葉にできなくて」
そう伝えて、一度持ち帰る。
すぐに従うか、
強く反対するか。
その間に、
少し立ち止まるという選択肢もある。
お客さまの希望を聞くことは大切。
でも、すべてに応えることだけが
良い仕事ではないのかもしれない。
どこまでなら気持ちよくできるのか。
どこからは無理をしているのか。
その線を、自分で知っておく。
やさしいまま、
心の中でちゃんと線を引く。
できることは、きちんとやる。
難しいことは、少し考える。
違和感があるときは、なかったことにしない。
それは、自分を守るためだけではなくて
無理を重ねて余裕をなくしたままでは、
目の前のお客さまに、
本当にいい仕事を返せなくなるから。
私は、お客さまを大切にしたい。
だからこそ、
自分の時間も、感覚も、仕事の質も、
ちゃんと大切にしたいと思う。
いい人でいたいというより、
いい仕事ができる人でありたい。
最近は、そんなふうに思っている。
ここでは、日々感じたことや、写真・映像の仕事を通して考えたことを、少しずつ書いていこうと思っています。
撮影のご案内や、これまでのお仕事についてはホームページにまとめていますので、よかったらのぞいてみてください☺️
SUKI PHOTO ホームページ
https://sukiphoto.com/
https://www.instagram.com/sukiphoto.miwa/
