失敗したって思ったとき

判断を誤ったと思ったとき

 

その瞬間はそうとしか思えなくても

それが本当に間違いやミスだったかは

実のところわからない

 

判断基準によって

どの段階での判断かによって

答えは変わってしまうから

 

物語でもあとから気付く伏線とかって

そういうことだと思う

 

 

上手くいってない気がしても

結局その時にはわからない

 

ならば

 

「本当は上手くいっている」ってことにしちゃえば

そういう思考回路を育てられる

 

 

「上手くいってるとしたら」

「この失敗にしか思えないことが本当は正解だとしたら」

「これがミスじゃないとしたら」

 

 

そういう思考回路になれば

落ち込むだけじゃなくて切り替えられる

別の見方をする余裕が生まれる

視野も拡がる

 

そうなれば

「失敗は成功のもと」として扱える

 

つまり重要な参考資料、

ただのデータになる

 

そうしたら

雁字搦め(がんじがらめ)の世界じゃなくなる

自分で抜け出す術を見つけられる

 

 

「絶対にこうとしか思えない」

それが嫌なら自分で抜け出してしまえばいい

 

抜け出す術があるってことにしちゃえば

抜け出す術を探すことも見つけることも出来る

 

無理だと思うとそもそも探す気力も

見つけるエネルギーもないから

あっても素通りしてしまう

 

だから前提を

「上手くいっている」ことにしてみればいい