誰しも怒りがぐわーっと湧いてくる瞬間ってありますよね

 

 

怒りの放出を我慢すべき時

我慢すべきじゃない時

 

ぶちまけるべき時

冷静に考えるべき時

 

いろいろあると思います

 

 

なので私は

毎回冷静になるのが正解だなどとは思っておりません

 

 

何にでも時と場合と状況と状態と環境があって

 

いろんな場合があるので一概には言えません

 

 

今日は、私がとある実験をした時のことをお話します。

 

 

いつだったか、どこかで

「怒りは身体が感じれば消える」みたいなことを聞いたんです。

 

体感が大事ってのはわかるんですが、

それがどういうことなのか

具体的にはわからなかったんです。

 

 

それであるとき、怒りを感じた瞬間があったとき

 

身体の感覚を感じてみようと意識してみたんです

 

怒りが瞬時に湧いた時って、身体の内側のどこかが熱くなりません?

 

 

頭とかお腹とか心臓とか指先とか

身体の細胞がまさに沸騰するような

そんな感覚に私はなったんです

 

 

それでそのとき、その感覚の方に意識を集中させてみたんです

具体的には指先の神経とか

心臓の苦しさとか

血の沸騰する感じとか

 

それらを感じて

「どう? どれくらい熱い? 本当に苦しい? 本当に消える?」

 

とかって考えたんです。

意識をそちらに向けてみたんです。

 

そうしたら、身体は熱くて怒りで震えてるのに、

何で怒ってるのか、一瞬わからなくなったんです。

意識が逸れてるからですよね

 

 

それでもう一度、

どうして怒っていたのかを思い出してみると

また怒りが湧いてきたんです。

 

身体が熱くて指先の細胞まで煮えたぎるような怒りが。

 

 

そこで気づいたんです。

 

怒っているのは「頭で考えている」からだって。

 

 

ならば意図的に意識を逸らせばいいんだって思ったんです。

感情に呑まれて暴れたくない時は笑

 

 

もう一度言いますが、

私は毎回冷静になるのが正解だなどとは思っておりません

 

 

なので時にはぶちまけるべき時もあると思ってます。

それによって何かしらの気づきや反省点や

向き合うべき本音が見つかるかもしれないので。

 

 

ですが「体感」を味わってみる

 

怒りを全身に感じた時の細胞の震えに、

意図的に意識を集中させてみる

 

指先まで沸騰するような、煮えたぎるような怒りを

頭ではなく身体で集中的に感じてみる、

ということをしてみると、

 

もしかしたら冷静になれるかもしれません

 

その瞬間は、ですけど笑

 

 

頭で考えて怒ってることには

使えると思います。

 

 

そうでない場合、

慢性的な、もっと腹の底からの怒りにおいては

また違ってくると思いますが

 

 

「身体の感覚を優先してみる」

ってのは結構有効かもしれませんので、

 

面白そうだと思った方はお試しあれです。