ハイチの略奪など改善か | RE:SUKI

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考えましょう

地震による大きな被害を受けたハイチの治安悪化について、「広がっているわけではない」との見解が出されました。増派されるPKOの効果が見込めると判断したようです。略奪についても改善していると報道されています。


略奪の状況はこのようなものと報道されていました。


(画像クリックで拡大)


RE:SUKI-1

棒で脅す

RE:SUKI-4
ナイフを持ち脅す


RE:SUKI-6

銃撃


RE:SUKI-5
降伏


安心する反面、本当に大丈夫かなという疑問も浮かびます。

報道映像の印象が強すぎます。


今後は治安維持がメインではなく、食料などの配給を行うということのようです。もちろん、医療関連についても支援は必要でしょう。


(国連安全保障理事会PKO増派数) 3500人
平和維持活動(PKO)部隊 兵士2000人

警察官1500人

中国からのPKOの、朱暁平氏、郭宝山氏、王樹林氏、李暁明氏、趙化宇氏、李欽氏、鐘薦勤氏、和志虹氏の8人が、倒壊したビルの下敷きになりなくなったと報道されていました。命をかけ仕事をされている方がいます。英雄と中国では言われているそうです。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0120&f=national_0120_018.shtml


落ち着きを取り戻して欲しいものです




■ハイチ「治安維持は十分」 国連PKO現地臨時代表が認識
 【サンパウロ=檀上誠】カリブ海のハイチの大地震を巡り国連平和維持活動(PKO)の現地臨時代表、ミュレ事務次長補は19日に会見し、国連安全保障理事会が同日、PKO増派を決定したことを受け、現地の治安維持に十分な能力を持つとの認識を示した。地震発生から同日夕で1週間が経過。被災地では食料の配給の遅れなどから略奪なども報告されているが、物資輸送は「改善している」と語った。 ハイチの首都ポルトープランスをはじめ現地では治安悪化が懸念されており、一部で救助活動や食料配給の障害となっている。ミュレ氏は略奪行為について「広がっているわけではない」との認識を示した。 ハイチには、米軍がPKO部隊に匹敵する1万1000人を既に投入。中南米やフランスなどからは米国の存在感の拡大を警戒する声も出ている。ミュレ氏は米軍などの役割は「治安維持ではなく食料配給の支援になる」と説明した。(2010 1/19 日経)
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt227/20100120ASGM2001J20012010.html



◆追記

M6.1の余震がありました。余震と呼ぶにはあまりに大きい地震ですので二次的な被害が心配です。


■本当に落ち着いてきたのかな…