人生色々 知事色々 | RE:SUKI

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考えましょう

知事の挨拶。

色々とあったようですので、見てみましょうか。


■①埼玉県 上田清司知事

「自衛官は平和を守るために人殺しの練習をしている、自分で稼ぐ分ヤクザの方が偉い」」 →「人殺し」は「殺傷」へ訂正。


■②愛知県 神田真秋知事

「生き物の宿命として、弱い悪い遺伝子も中にはある。そういう弱い遺伝子、悪い遺伝子を持った方、表へ出た方にも、やはりきちんとした対応をしなければいけない」


■③宮崎県 そのまんま東知事

「5日間ほど(タミフルを)飲み放題飲んだ。異常言動に走るかも知れないが、大きな心で受け止めてほしい」


上田清司埼玉県知事の言葉については、正しい部分もあります。

攻撃された場合、守る為の結果として、自衛隊に対し危害を加えた人を死に至らしめたり怪我をさせるケースはあるでしょう。

しかし、それは職務の結果として、そのようになる場合もあるということです。

「裁判官は治安を守るために人を殺す指示を出している」

このように伝えると、誤りでは無いのですが、トゲがあるように感じませんか?

上田知事の発言に、自衛隊の家族の方は、どのように感じるでしょう。

私は戦争だけではなく、災害時にもとても頼りにしているのですが・・・

感謝の意を表すために使った言葉には、聞こえませんでした。

=入庁式で話す内容では無いのでは?


神田真秋愛知県知事は、福祉に関する話の中、弱い遺伝子・悪い遺伝子についての話をしたとのこと。

実際にノーベル生理学・医学賞を受賞したジェームスワトソンという方の著書に、良い遺伝子・悪い遺伝子について語るという部分はありました。

中身読んでいませんので、福祉との関連は不明ですが、遺伝子の区別はあるのかもしれません。

しかし、遺伝子レベルの問題では無く、不慮の事故などで障害を背負う方もいらっしゃいます。

福祉を語るのに、遺伝子の良し悪しから語ることに、疑問を抱かれた方も多いでしょう。

=入庁式で話す内容では無いのでは?


東国原英夫宮崎県知事は、元お笑い芸能人らしく、社会を風刺したというところでしょうか。

タミフルについては、薬害タミフル脳症 被害者の会 のように、問題に対して真剣に取り組まれている方も多くいらっしゃいます。

楽しい話題にしたかったのかもしれませんが、原因不明の中、家族を亡くされた方はこの言葉をどのように感じるでしょう。

報道も加熱しており、多くの方が調査の結果を待っているところです。

「シニカル、ブラックジョーク的に社会風刺したつもりだったが、本質が十分に伝わらなかった」

このように伝えていますが、受け手の気持ちを考えられないのに、県民の気持ちの分かる政治が出来るのでしょうか?

=辞令交付式で話す内容では無いのでは?


今後は下書きでもしてから、話すほうが良いかもしれません。

ドウニモナニカガズレテイル。そのような気がしました。


人生色々、知事色々、国民も色々思うわけです。


殺傷なら適当だった「人殺し」発言で上田知事

 上田清司埼玉県知事は2日、同日の新規採用職員入庁式で「自衛官は平和を守るために人殺しの練習をしている」と発言したことについて、報道陣から真意を問われ「言葉が簡単明瞭すぎてきつかった。誤解を招いた」として不適切だったと認めたが、「人殺し」との表現について「『殺傷』という言葉なら適当だった」と述べた。

 上田知事は、比較を通して公務員の心構えを説きたかったと説明。「県庁職員は喜びを糧に仕事をしていくが、自衛官や警察官は人を救うため、マイナスの部分もある大変な仕事。常に感謝と敬意を表さなければいけない」と話した。(西日本新聞)



愛知県知事「悪い遺伝子がある」


愛知県の神田真秋知事は2日、新規採用職員の入庁式の訓示で、福祉の分野で障害のある人に接する時の配慮について触れた際、「(人には)良い遺伝子と悪い遺伝子がある」などと発言した。

神田知事はその後の記者会見で発言の意図について質問され「不幸にもハンディキャップにつながる遺伝子もある。その部分への配慮やサポートがないと、これからの福祉は成り立たない」と指摘。「そういう心を大切にすることも全体の奉仕者の役割だ」と説明した。

さらに「努力で克服できることと、できないことがある。親のせいでも子供のせいでもない。そこに心配りをする精神が必要」と強調した。

ただ「もう少し良い表現を使えば良かったのかもしれない」とも述べ、不適切な発言だったと認めた。(nikkansports.com)



 宮崎県で2日行われた新規採用職員の辞令交付式で、インフルエンザで入院していた東国原英夫知事が「タミフルをいっぱい飲んだので、異常言動に走るかも知れない」と発言した。

 東国原知事は、インフルエンザのため3月28日から31日まで入院し、この日公務に復帰したばかり。東国原知事は、44人の新人職員を前に、入院中にインフルエンザ治療薬「タミフル」を服用したことに触れ、「5日間ほど飲み放題飲んだ。異常言動に走るかも知れないが、大きな心で受け止めてほしい」と語った。

 式には知事部局の部長8人も出席していたが、「部長はいらないと思う。いてもいいのだが、現場で働く実動部隊が一番重要。人件費の削減も言われている」と持論を繰り広げ、「これもタミフルのせいだと思ってください」と話した。

 さらに、「本県の豊かな自然と人の潜在能力は他県よりも高い」との知事発言について、地元紙が社説で「半分はリップサービスだろう」と批判したことに対し、知事は「リップサービスではない」と反論、地元紙を「御用新聞」と呼んだ。(読売新聞)


↓完全なネタかもですねこへび


本当はこんな人じゃないそうですねぇ