猛禽との対話。 | sukimonochuuのブログ

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猛禽に魅せられた好者で数奇者の日記

※ 猛禽類は肉食の鳥である為、残酷と思われる画像や記事が含まれる場合がありますので、嫌悪感を持たれる方は閲覧を御遠慮願います。ブログ主は委細かまわずに記事アップしていきます。

我と凛と麗のブログがだんだん抽象的に神ががってきちゃいました。

 

なにせ変人のカキコしているブログですので了承願いたいです。

 

毎日一度は小屋に様子見はいきますから、そうですね年に340日くらいは見ておりますね。

行かない日はというと・・・・・・メシ抜きの日なんです。

 

食餌抜きは、ほぼ体重調整して減量させる時に設定しますから、飛ばし始める頃から換羽始まるまでの間が多いです。

 

メシ抜きの日は私は小屋覗きいたしません。なぜかというと、腹が減ってきて私に会い、なにももらえなかった時はヤツラだって失望しちゃいますからね。

こんな気分は頭の中に記憶されない方が良いと思ってます。

 

私は常にヤツラにとって良いオジサンでなくてはなりません。

 

しかしそうもいっていられないのはお迎え当初の慣れるまでなのです。

対面してから馴れるまでがひと苦労なのです。

何事にも最初があります。

ちなみにヤツラはこんなでした。いい画像あったかな。

 

お迎え二日目の麗です。

私の顔をジッと見ています。目は絶対に合わせない方が良いですね。さらに怖がりますから。

翼を少しだけ割っていつでも逃げられる態勢で手に据わってます。

嘴が空いてるのも怖がっている証拠であります。

この子はいきなり来て据えから始まりました。

羽毛もペッタリとして細くなるのも怖いという気持ちの表れであります。

 

近ずくなという意味で片翼を私の胸にあてがっております。

警戒はこうして細くなり、頭を低くして、顔を斜め位置にして片目で見ている時がそうですね。

ここで動こうものなら足爪に力を込めて握られちゃいます.。もしくはベイトして垂れ下がります。

こんな時はそのままずっと力を込めてる場合がありますから、拳をゆっくりとどちらかに回して足の付く位置を変えてやると足の緊張が解けるんです。

 

しかしコイツは初日からこうしてベイトもせず据わってくれましたからやりやすかったです。鳥によっては絶対に据わらずベイト続きなんてことが多いです。

これも危害加えない相手として見られるといずれは時間が解決して据わるようになるものです。

 

この時の麗の心理状態は怖くて暴れることも出来なかったというのが正解かもしれません。

この時期は据えはせいぜい毎日1時間くらい据えたら止まり木に戻すの繰り返しで一かけらの肉を帰りに足元に置き、体重調整していってました。

 

 

猛禽との関係は当初は人の前でなんてペアレントレアードの子は絶対に手から餌なんて取ることはありません。

これは5日くらいかな。絶対に食いませんが、視線は餌にいくようになっってきております。あともうしばらくで陥落の時期ですかね。

 

大体根負けするのは便が緑色の緑便を出す頃に成功するようです。

猛禽側は食ってればこの最初の一口はなかなかやってこないです。

 

仕込み始めたら餌量を絞り、一口か二口を足元に置いて毎日減量させていきます。

 

餌量絞りはじめてから大体10日目くらいにはこうして我慢できなくなってまずグローブに片足かけて引っ張ろうとしてきます。

この時期はもう食いたくて食いたくてたまりません。意地で餌を拒絶していますが、なかなかどうして心は折れない。

しかしとうとう意を決して嘴を伸ばして手の肉をほお張りました。

ここから世界が変わります。

もうこの最初の一口以後は躊躇なんてなくなりますから。

この時は少し満足するくらいに四口か五口くらい連続で食わせて久々の満足感を与えて堪能させてやると、次の日からは最初から躊躇なく一発目から餌を食うようになるんです。

 

 

手から餌を取るようになると次は手に渡らすことを覚えさせるんです。

 

最初はグローブに足をかけさせるために嘴伸ばしてもぎりぎり届かない距離に肉を置いて自らの意志で取りに来させます。なか

しかしなかなかこの一歩が怖くて跨げないんですよ。

これも我慢くらべであります。

腹の減りには意地は勝てません。いずれは根負けして乗ってきます。

幾日がこの距離に慣れさせたら、あとは少しづつ距離を伸ばしていけば渡りになりますからね。

 

 

ここまで躊躇なく飛んでこれれば、つぎはいよいよ外に出すことを考えないとです。

 

今日はこんなところで止めときます。