雨天。小屋渡り | sukimonochuuのブログ

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猛禽に魅せられた好者で数奇者の日記

※ 猛禽類は肉食の鳥である為、残酷と思われる画像や記事が含まれる場合がありますので、嫌悪感を持たれる方は閲覧を御遠慮願います。ブログ主は委細かまわずに記事アップしていきます。

朝起きてから雨降りっぱなしです。

 

こんな日は出来る農作業も少なく外仕事は無理。

なのでゆっくりと小屋入り出来ます。

 

別に雨でもヤツラは外には出せるんですが、雨具着ると初期は馴れの関係からいきなりは無理ですし、ここは小屋で何かやってみたいと思います。

 

実は昨日は雨前なので日没までフルに農作業で連れ出せませんでした。

ヤツラはメシ抜きになっています。

気温下がらないし、あとといかなりの口数食わせたのでそんなには落ちていないはず。

 

麗=980g

凛=680g

 

このウエイトだとあまり落ちていないですね。しかし凛は元が重くないですから腹はかなり減っていると思います。

ほぼ1割落ちのようです。

 

口餌を用意して小屋入りして小屋の柱から手に渡らせる練習です。

 

まずは麗ですが、なかなか渡ってくれませんねぇ。まだウエイトには余裕ありそうですし、食い気は見せてますが渡るまでには行かない。

一口二口食わせてから、次は飛び乗らないと食えない距離に離します。

 

何度も躊躇して諦めます。・・・・・まだまだ余力あるからなぁ。渡るまでにはいきません。

 

ならば次は凛。

こちらはチョロチョロせわしくしてましたがこ、こちらも呼び水のように二口嚙ませたから距離を届かない限界に話し、餌見せて笛吹くとちゃんと興味を見せ・・・少しの躊躇の後に渡りました。距離にして30センチあるか無し。・・・この最初のひとまたぎは訓練初期の鷹にとってものすごく難儀なんですよ。

これの踏ん切りがつけば、小屋内だったらポンポン飛んでくるようになります。

 

少しづつ離れて渡らしていきます。10口くらいで1メートルくらいの距離まで伸ばせました。

まあ食うのもくったし凛はこんなもんかな。

 

麗さんは凛より成鳥なだけあって、いくら私に慣れていても用心深さは半端ないんです。

 

ですが気にはしてません。いずれ詰まって来さえすればちゃんとできるはずです。

若鳥のうちは怖い経験少ないですから、意外と躊躇なく来れたりします。

まだまだです。今後は外で渡らせるわけですから、小屋内なんてさっさと卒業してないとですが、まあいくら私が焦ったところでどうなるわけでもないです。

 

各鳥の個性にあわせて付き合ってやるだけですね。

 

凛は今日は渡りましたから、ウズラ半身とちょっと。麗は最初の二口とかすめとられてしまった一口の三口で本日終了。

 

我が家は飛ぶ鳥ほどたくさん食えるシステムなんですよ。嫌がっているうちは最低限で終了です。

 

麗さん。明日はいっぱい食えるよう期待してますよ。

 

なお、画像は初期の大事な大事な壁超えのため撮影はしませんでした。私も真剣です。