昨日観た分の感想をようやく。
「無名」を観に行って来ました。
他にもう1本観たいのがあって迷い。
中国映画好き、やっぱりハズせない。
こちらを優先しました。
スパイ映画。
第2次世界大戦下の上海。
中国共産党、中国国民党、日本軍、
スパイたちの攻防を描いてます。
時代背景を把握してた方が楽しめます。
時系列がバラバラに進むので、
最初、意味がわかんないなーって、
結構、頭悩ますけれど。
途中で時系列戻って、同じシーン…。
あ、なるほど、と理解。
そんなのの繰り返しです。
ムダにごちゃごちゃさせてる風だけど、
この手の手法、何気に好きかも。
トニー・レオン、久々だなぁと。
個人的には昔の作品より、
「レッドクリフ」のイメージ強いけど。
あ、シャンチーテンリングスにも出てた?
この人、色っぽいとか色気あるとか、
そんな風にいつも言われるけど。
その色気がわたしにはいつもわからず…。
アクションが出来る
小っちゃなおじさんのイメージが強い(笑)
もう一方の主役、ワン・イーボー?
この人、すっごくイケメンで楽しめました。
なんてカッコイイんだ。
ストーリーは難しく見えて、
終わってみれば意外とわかりやすかったかも。
もしや、もしかして、そうだったりして…。
…なんて想像が、
え、当たっちゃった?的な展開で、
自分の想像力の良さが憎いデス(笑)
上手く描かれてて驚きはまぁあるかも。
それにしても、言語が入り乱れ。
日本人は日本語、中国人は中国語。
それで会話が成立してて。
何か変なの…って思えて、
そこだけは最後まで慣れませんでした。
なかなかに目を覆ってしまいたいシーンもありましたが。
それと、日本人の描き方も気になりますが、
まぁ、その辺は中国視点だし、
あまり気にしないのがいいかも。
難しいこと考えなければ、
面白かったです。
ワン・イーボーがカッコ良かったー!