あぁ…。ついに見てしまった…。
10日、金曜ロードショーにて放送、
実写版「耳をすませば」を見ました。
ジブリ作品の中で、
「耳をすませば」が1番好きです。
実はハウルもかなり好きだけど。
さて、実写化を知ったとき、
絶望して観には行かなかったです。
耳に入ってくる評価は散々だった気が…。
絶対に見ないって決めてましたが、
えぇ。テレビでやるのかぁ…。
うーん。じゃあ、見てみようかなぁ…。
意を決して見るコトに。
なるほど。ウン。
冒頭から、え…って思いいっぱいで。
でも、何だろう。
思ってたよりは悪くなかった気がする。
そう思いたい…。
変更点は散々です…。
何で、チェロ奏者?
バイオリン職人は時代に合わなかった?
何で、翼をください?
この作品はカントリー・ロード必須です!
ここの変更がたぶん1番致命的。
団地住まいから、
随分と立派な一軒家にもちょっと…。
電車に猫もどうかと思う。
現実的じゃなくてだいぶ違和感…。
アチコチ変更するなら、
地球屋へのいざない方も、
どうせなら変えれば良かったのに。
ただ、キャストは意外にも合ってた気が。
特に中学生時代の2人。
ジブリの雰囲気出してるシーン多々で、
意外と悪くなかったなって。
演技もきっと、
アニメに合わせてたんですよね?
そう思えば許せる範囲。
大人時代のキャストも、まぁ…。
別にこれと言って可もなく不可もなく。
しかし、初恋からの遠距離10年。
幼い恋愛って感じがずっと漂ってる。
確実にプラトニックだろうし。
雫、この後うち来ない?のセリフ。
無駄にドキドキしちゃった自分が恥ずかしい…。
歌うだけとか…どんだけなんだよー(笑)
初恋成就で、遠距離成就で、結婚着地に拍手。
ハッピーエンドで良かった良かった。
オチは満足。
純愛はこうでなくっちゃ。
一途って最高。
変更点にはかなり文句ブツブツだけど。
言われてるほど、
全体的にはひどくもなかったカナと。
ひどい作品なんてもっともっとひどいモン。
まぁ。映画館で観てたら、
また違ってたと思われますが。
家で気楽に見たのが功を奏した気がします。