このところの関東地区は夕刻などに、強い風と強い雨が降り、元々、不安定だった万年塀の上に設置していた自宅内の裏の通路においているゴミ箱を照射するソーラーライトが落下し、機器に隙間が開いたらしく、壊れてしまっていた。太陽光パネルにはなんら問題はないし、ちょっと残念だが、壊れたライト部分は補修しようがなく、廃棄し、新しいものを購入することにした。

 

週末に作業しようと、Amazonで手配していたのはコレ ↓ 予定どおり、金曜日には届いていた。最近、Amazonは配送が1日、遅くなっている。プライムデーの配達の影響か。「翌日」というのをみかける機会が少ない。

 

 

開梱してみると、↑ のセット+説明書、ネジが入っている。思っていたよりも小さい。エアキャップ(プチプチ)でしっかりと梱包されているので、安心だ。

 

土曜日、下工作をすることにした。まずは、万年塀の上部に設置することを諦める。一つは固定方法がない(考えられない)からだ。万年塀のコンクリート、経年のせいもあり、相当に硬い。以前、万年塀の笠木の軒下にモールをねじ止めしようとしたのだが、普通の木工・金属工用のドリルでは刃がたたなかった。ソレ以外のクランプを利用した方法も検討したのだが、クランプ1本で1,500円はする。要は笠木を挟むようにして、足場を作ってやり、その上にソーラーライトの脚を固定することを想定していた。

 

だが、実際に届いた商品はそういった固定方法ができない。要は、壁面に取り付けることを想定した脚の作りなのだ。機器をクルクルと机上で回して取り付け方向を考えたのだが、全てアウトなのだ。

 

そこで、方針を変更し、🈵年塀に固定する方法を考える。ただし、ドリルでの穴あけは不可だ。この万年塀は隣が市立小学校ということもあり、S市のものだ。ネコ対策のトゲトゲを載せるのとは意味が異なる。トゲトゲは指摘されれば、即、撤去可能だが、ソーラーライト設置の為に「穴を開ける」のは問題だろう。「指摘されれば撤去できる状態」は必要だ。で、考えたのが、脚を固定する土台に木材片をボンドで固定する方法だ。これならば、撤去も可能だし、木片なので、それほど費用はかからない。ソーラーライトの脚部の固定部分程度の大きさで大丈夫だ。ちょっと、見栄えは悪いかもしれないが、しっかりと固定はできる。自宅の道具箱を漁ると、丁度よい大きさの木片を見つけた。家内なら、「ゴミ扱い」するような木片だったが、これで救われる。木片も購入すれば数百円するケースもある。

 

炎天下の中、ボンドで木片を万年塀に固定。木片のボンドを塗りつけ、何度か万年塀と「ネチャネチャ」と糸を引く状態にした後、指で押し付けながら固定。これで、1日は放置させる。炎天なので、蒸発も速く、次の日には取り付け可能だろう。そして、従来のソーラーライトのケーブルや機器を取り外していく。ソーラーパネル自体はこわれているわけではないので、サイクルポートに設置している同型の機器の予備交換部品として保管しておこう。

 

翌日、でかける前に設置開始。まだ、朝方なので、陽の光はそれほど強くない。まずは木ねじでソーラーライトを固定。

 

  

 

設置は完了したが、不満は残る。上の写真の一番右側の写真のように、設置はのだが、人感センサー部分の方向が替えられないのだ。この手の製品はどうやら全部そのような仕様であるようで、これでは、通路に入ってきたときに、通路を照らすことができないのだ。ライトをいくらこちらに向けても、肝心の人感センサーが感知しなければライトは点かない。ゴミ箱周辺までいかなければライトは点灯しない。これはそのうちに、改造が必要だが、機器の脚部に傾斜をもたせることができないから、土台部分に傾斜をもたせる方法程度しかいまは思いつかない。三角形の木片が必要になる可能性が高い。もしくは、棚板を支える金属ステーなどを利用する方法だ。そういった意味では、現段階では「仮設」だ。

 


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