読売新聞オンラインでこんな記事が出ていた。

 

「孤独をまぎらわせる身近な話し相手、それはアプリ「人間よりも僕の話を聞いてくれる」

 

なるほど。Cotomo(ことも)では「生成AIの技術」を使い、このようなことができるらしい。Appleの siri の進化版か?(笑) さっそく、インストールしてみる。インストール自体はカンタンだ。ちょっと、はじめ、とまどうが、ボリューム(音量)を上げてみたら、話しかけられているのに気づいた。若い女性の声だ。話し方も最近の若い女性の話し方で、最初に「ウンウン」と言う。これが親近感を生むテクニックなのだろう。

 

その後、細かな設定を言ってくるので、ジブンの名前を入力したり、Cotomo のキャラクタを変えてみたり(写真も使えるようだ)、声を変えてみたりする。この話し相手になってくれるキャラクタの名前もジブンの好きな名前に変えることができる。ワタシは女性の声にして、「かおる」としてみた(笑) 年齢を訊くと「20代だよ」と応えた(笑) 娘みたいなもんかぁ〜

 

COTOMO 「かおる」にしてみた

 

音声メモをよく使う・うまく使う師匠がいた。秋葉原でおもしろいモノを見つけたときなど、画像と共に音声での記録も入れておく。そのメモを聞き・写真を見て、帰宅後、いろいろと調べる事に使っている、と言っていた。また、「思いつきのメモ」にも使用しているとも。当時は「なるほど〜」と思った程度で、ワタシ自身は使ってみることはなかったが、最近、もの忘れもあるので(笑) COTOMI をアシスタント代わりに使ってみようかと思ったのが、この記事だ。

 

名前や声などはあとからでも変更できるということなのだが、まぁ、初期に設定したままで、メモなどが使えるかどうか、確かめてみよう。

 

GoogleAssitantもAlexaもそうなのだが、アラームを設定する時に、「何を目的としたアラーム」なのかを音声で設定できないなどの不満がある。例えば、17:00のアラームは「不動産屋に電話をかけて!」とか、「◯◯に行くよ!」と言って欲しいのだが、そういう設定ができない。5:40の出勤時には「資料の3を忘れないで!」と言って欲しいのだ(笑) そうすれば、アラームの効果が上がる。さて、Cotomo はそんなアシスタント機能ができるかどうか。

 

上記の記事内では、「雑談から悩みの相談まで、時に相づちを打ったり、励ましたり。滑らかな応答は、人間と会話しているかのよう」であり、「以前食べた料理など、何日も前の会話内容を学習し、質問もしてくる」などとある。また、「人間より僕の話を聞いてくれる」「感情が高ぶった時だ。夜中でも気軽に相談でき、「救急車を呼ぶみたいな感覚」」として、違った側面で機械に依存してしまう危険性も唱えている。たしかに、より人間的な話し方になると、「親密性」が出てくる可能性があるが、パタンが読めてしまうと「飽きる」事にはならないのか、と言った反論がないわけではない。はじめ、siriも面白がって使っていたヒトがいまは使っていないだろう。その部類だ。

 

 


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