「小計」を消して次の作業にとりかかるために、再利用すると、「全部消去」しかない (うまくいかない!)

 

タイトル前に表示された # マークは、初版(第5版)掲載済の記事を一部、見直して、編集しています。

 

先に結論を申し上げておくと、「うまく目的どおりの事ができていない」編です。

 

「小計」を作る時に皆さんはどのような手段を使われているだろうか。「ピボットテーブル」を利用して作成すると、複数の項目を1行の中に並列で表示させることができないので、一度、ピボットで集計作業だけして、それをコピペで新規のワークシートにデータだけを貼り付け、再加工して表を作成する時がある。他の方法があるかもしれないが、「識らない」ので、この方法で強引に進めて完成させる。

 

もう一つは普通に、「データ」の中の「アウトライン」から「小計」を作成する方法なのだが、こちらの方法を選ぶと、一度、「小計」を停止する際に、小計の要素となっているチェックボックスにチェックを入れた項目を「全消去」しなければならない。項目数が少なければ、ポップアップウィンドウから、ちまちまとチェックを入れていけばいいのだが、このポップアップっウィンドウもサイズが変えられないし、表示を大きくすることもできない。「全部消去」した後にデータ入替えなどの作業を完了させてから、再び「小計」作業をすると、あのポップアップウィンドウの中から、ちまちまと、チェックを入れる作業が延々と続く。。。

 

なんとか、この作業を簡素化できないかを探すのだが、この作業(「小計」の選択ちたチェックボックスのチェックを外さないで、再小計する)に関する回答はネット上でもも使っていない。

 

そこで、BingやChat−GPTの出番じゃないか! ということで、さっそく、試してみる。

 

 Excel の「小計」機能で、「小計を消す方法」として、「集計フィールド」のチェ 

   ックボックスのチェックを外すことなく、小計を消したい

 

 Excel の「小計」機能で小計を消すには、通常は「集計フィールド」のチェックボックスを外す方法がありますが、それ以外にも VBA を使用して小計を削除する方法があります。以下に、VBA を使って小計を消す方法を説明します。

  1. VBA エディタを開く:

    • Alt + F11 キーを押して、VBA エディタを開きます。
  2. 新しいモジュールを挿入する:

    • Insert メニューから Module を選択します。
  3. コードを入力する:

    • 新しく挿入されたモジュールに、以下のコードを入力します。

実査の画面ではこのvbaコードをコピーすることが可能です
  1. コードを実行する:
    • F5 キーを押して、コードを実行します。

このコードは、指定したシート内のすべてのピボットテーブルの小計を非表示にします。シート名を適宜変更して使用してください。

 

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これでは、「ピボットテーブル」を作成することを前提としている。そこで、もう少し、細かな指示を加えてみた。

 

 Excel の「アウトライン」の「小計」機能で、「小計を消す方法」として、「集計

   フィールド」のチェックボックスのチェックを外すことなく、小計を消したい

 

 Excelの「アウトライン」機能での「小計」を消す方法について説明します。こちらの方法では、「集計フィールド」のチェックボックスを外すことなく、小計

を消します。

小計を消す手順

  1. 小計を選択する:

    • Excelのシートで、最初に小計が表示されている範囲を選択します。
  2. データタブを開く:

    • Excelの上部にあるリボンメニューの「データ」タブをクリックします。
  3. 小計の削除:

    • 「小計」グループの中にある「小計」をクリックします。すると、「小計」ダイアログボックスが表示されます。
    • ダイアログボックスの右下にある「すべて削除」ボタンをクリックします。

VBAを使って小計を消す方法

もう一つの方法として、VBAを使用して小計を消すこともできます。以下に、VBAを使った方法を説明します。

  1. VBAエディタを開く:

    • Alt + F11キーを押して、VBAエディタを開きます。
  2. 新しいモジュールを挿入する:

    • InsertメニューからModuleを選択します。
  3. コードを入力する:

    • 新しく挿入されたモジュールに、以下のコードを入力します。

実査の画面ではこのvbaコードをコピーすることが可能です

コードを実行する:

  • F5キーを押して、コードを実行します。

このコードは、指定したシート内の小計行を削除します。シート名を適宜変更して使用してください。この方法により、元のデータを保持しながら小計を消すことができます。

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小計は消えるが、明細の表示も消えしまう。なんだかなぁ。目的とは違う。ココに時間を喰うのなら、いままでどおり、「地道」にやっていくしかない。とりあえず、「◯開発品◯」フォルダに入れて、研究を続けるつもり。。。

 
誰にも教えたくなかった Excel小技2
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