旧宅の風呂場には出窓があり、そこに観葉植物を置いていた。造花ではなく、ホンモノなので、ときどき、水遣りをする。そこで、鉢から溢れだた水をそのままにしておくと、カルシウムなどの成分のためか、この観葉植物を置いている出窓の白板に固着していた。

 

 

 

住んでいる時はそれほど気にはしていなかったが、これらの植物をどけると、汚れが目立っている。

実際にはもっと、汚れているように見える

 

家内が「激落ちくん」などで処理に挑戦していたが、「落ちないわ〜」と半分、音を上げている。そこで、クルマのポリッシャーセットを使おうと置いておいたのだが、廃品回収業者が持って行ってしまった、という悲劇か喜劇か(苦笑) 

 

そこで、ポリッシャーを買うのも悔しいので、電気ドリルの先端を取り替えて挑戦することにした。選んだのは、硬めのヤスリの「中目」。最初の写真の下段のものに近い。これで、まずは汚れのそれほど酷くはないところから着手。ドリル先端に最初のうちは振り回されるような感じだったが、消しゴムで消すようなタッチに変えると、おおーっ 落ちるぞ!!

 

手前部分がきれいなってきた。あとは奥側

研磨パッドの角が削れて、丸くなっている

 

奥側はかなりの汚れ。何度か擦るが、硬い。そこで、クルマのコンパウンド(練り状)のペーストを指で汚れた部分になすりつけていく。その後にパッドで擦る。今度は落ちるスピードが速くなった。これを数回繰り返していく。ハンドドリルなので、取り扱いはし易いが、ポリッシャーやサンドグラインダーならもっと早いかもしれない。この調子で約1時間奮闘する。

 

ほぼほぼ完成。白板がキレイになった!

 

完成度の高さを目指すなら、コンパウンドの番手を上げて、「磨き」を入れれば、きっと、もとどおりにツルピカになるだろう。だが、この番手の高い液状コンパウンドも廃棄業者が持ち帰ってしまっているので、断念。途中で何度かこの研磨パッドを水洗して、コンパウンドを洗い流したり、研磨面を湿らせたりはしてみた。

 

仕上がったあとの研磨パッド

かなり先端が丸くなり、ボロボロになった

これは廃棄しかない

 

今回は代用品で電動ドリルに六角軸の付いている「研磨パッド」を利用した。費用も500円程度で抑えられた。ただし、長時間、電動ドリルを回すので、電動ドリルは熱くなく。手も、チカラを入れながら、消しゴムで消すように前後させるので、疲れはある。時々、ドリルを休ませるため、ジブンを休ませるため、休憩を入れたが、都合、2時間程度かかった。汚れがひどい部分は数回、重ねるようにして研磨が必要。このドリルのおかげで、大きな引っ掻き傷のようなものはない。

 

 

 


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