またまた、「失敗」の報告である。なかなか、「着想」どおりに行かないのは世の常だが、今回も思ったとおりには行かなかった。ヨミが甘かった、としかいいようがない。
着想では、六角ナットを真鍮の金属棒で挟み込み、片方をクランプで固定して、片方をバイスで回せば、うまくいくだろうと想定していた。しかし、現実に向ったが、難点がいくつか浮上して、「失敗」に終わった。
①5mm角真鍮棒で六角ナットを挟むことが可能と思ったが、5mmでは厚かった！
②クランプがうまく固定できない。クランプの留めるカネの部分が、しっかりと、真鍮棒を挟み込まない。押え金が小さいので、金属棒をしっかりと固定することが「困難」なのだ。
失敗の原因は①、②が複合だ。5mm角で「大丈夫」と思ったのだが、これが大きな間違い。六角ナットと椅子の脚の間に入っているワッシャーに当たるのだ。4mm角でギリギリだったのだ。1mmの差が読めない（3mmがカリモクの指定だが、2mmぐらいはだいじょうぶだろう）のが、ミスの原因だ。
あとは、クランプの丸いカネがもう少し、大きいと思っていたのが誤り。机の上に立たせるスタンドで使用するクランプの机を挟むカネ部分を想像したのだが、ぜんぜん、小さかったのだ。ヨミの甘さ。
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