カリモクダイニングローテーブルの嵩上げの最終報告になる。

 

他の商品を手配し、粗悪品だったので、返品処理中だが、その販売会社から、写真を求められ、添付して送り返した。製品内に金属くずがあり、カラカラと異音がすること、溶接部が少なく、不安感があること、そして、今回の最大の商品の欠陥は、平らであるべき溶接部分が折れ曲がり、しかも溶接部が浮き上がっていたことだ。最後に一言、付け加えたのは言うまでもないこと。「出荷時に検品をしっかりとすること」だ。特に中国からの出荷物は運送業者も「放り投げる」のは当たり前。しっかりとした梱包でなければ、「運送途上の事故」は必然的に発生する。

 

さて、そういった経験を踏まえ、Amazonで別の品を手配したのだが、注文した当日に届いていた。帰宅後、疲れてはいたが、開梱し、家内と確認。こちらは、小さなダンボールの箱に入れられ、その箱も型崩れなし。開梱すると、4脚分の商品が1点、1点、エアキャップで包装され、取付ネジも同梱。他に、固定用の両面テープも4枚同梱。ネジは4✕4+4で、紛失時や脱落時の予備も入っていた。「看板に偽りなし」。

 

さっそく、机を家内とひっくり返し、作業開始。固定する位置決め。そして、両面テープを置き(まだ、貼っていない)、その上に嵩上げパーツを8本とも置いてみる。「こんな感じ?」と家内と確認。脚が4本だと、当たった時や机の上に乗った時など、斜めのチカラが加わった時に傾斜しそうで、怖い。そのために片方を4脚で支えることにしている。「いいんじゃない?」 まずは、脚の高さを15cm伸ばしておく。伸ばす方法はネジ式だ。クルクルとネジのように回して高さ調整。この方法だと、「ストン」と落ちることはないだろう。

 

いよいよ、両面テープは剥がし、固定する位置、8箇所に貼り付ける。その後、1脚ずつドリルで穴あけし、木ネジで固定していく。すべて、電動工具だ。カリモクの家具の木質は「硬い」からだ。電動ドリルがないと、ちょっとキツイ。

 

木ネジが脚の軸に近いため、ドライバーを使っても斜めに入る。これはちょっといただけない。しかし、続行。4✕8=32本のネジを留めて完成。机を再び、家内と2人で表返し。椅子に腰掛けて、「高さ」を感じてみる。「ちょっと高いわねぇ〜」と家内。メジャーで高さを測ると床面から75cmだ。「72cmくらいが普通の食卓の高さみたいよ」との言葉で、再び、裏返しにして、8本の脚の高さを12cmで調整。調整もラクだ。クルクルと脚を回すだけ。

 

調整が終わったところで、ふたたび、表返し。高さはちょうどいいようだ。

 

ローテーブル。一時期、流行したが、最近はあまり見なくなった。

 

残念ながら、椅子は家内に捨てられてしまった。

 

 

 

 


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