ネットの最大の欠陥は「現物がどういうものか不明」というところが1つある。今回、家具のキャスターを交換しようとしているのだが、椅子のキャスターを固定している六角ナットが椅子の脚にネジ止めされていて、キャスター部と椅子の脚の間の狭い部分で六角ナットを使い、固定されているのだ。後の3脚はスムーズの交換できたのだが、1脚だけ、非常に固く六角ナットが締まっているのだ。

 

安物のレンチで何度か力任せに回そうとしていたら、六角ナットの角が丸くなってきた。このまま続けると、角がなくなってしまう可能性も出てきたので、いったん、保留。カリモク家具の修理部から電話をもらい、具体的に固着したナットを外す方法を教示してもらったが、どれも、既に行った事だった。結局は「訪問修理」で対応する方策しかなさそうなのだが、6,000円と家内に話すと、「6,000円かけるなら、工具を買えばできるんじゃないのぉ〜」と、まぁ、他人のモノなので支出を渋っている。

 

修理の方から教示いただいた方法の中に、「スパナを加工して専用工具としている」とのハナシで、具体的にはスパナをグラインダーで薄くして使用している、とのことだった。この方法もあるなぁと検討するが、この「グラインダー」そのものが当然ながら、「一般家庭の工具」の域を出ている。また、以前、カインズでレンタル工具や工作室の件を尋ねたところ、「店舗で購入した商品の加工」に限っているようで、持ち込みはできないようだ。そうなると、いきおい、ハードルが高くなる。

 

勤務先からの帰宅時に大型家電店に立ち寄って、バイスグリップの実物を見ようとしたら、この大型家電店てもネットショップに押されて、「DIY工具」コーナーも以前に比較すると相当に狭くなり、ありきたりのものしか置かれていない。そうなると、また、週末にカインズのようなDIY工具を多品種揃えているところに出かけなければならなくなる。

 

使ってことのない、耳だけでしかわからない工具はどうしても、ジブンの目で先端部分の厚さなどを確かめたいし、グラインダーにしても、どの程度のモノをどの程度に加工できるのかを識りたいのだ。

 

 

 


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