ステー付の引掛シーリング(左)

 

新居のリビングと家内の部屋の天井照明は、旧宅のリビングで使用していた、シャン

デリアだ。旧宅では天井高が2.6mあったが、新居は2.45mと標準的な家屋の高さ。そこで、吊っているチェーンの長さ調整と共に、ケーブルの長さ調整も必要になってくる。加えて、引越業者が外し忘れた、「ステー付引っ掛けシーリング」を旧宅の天井から取り外し、新居の引掛シーリングと入換作業が必要だ。

 

まずは旧宅へ伸縮して、2.6m以上になる脚立を搬入して、「ステー付引掛シーリング」を台座ごと取り外す。都合、3機。

 

 

次いで、新居の引掛シーリングを取り外し、「ステー付引掛シーリング」を取付開始。これまでは、息子が手伝ってくれていたが、今回からは娘だ。娘も「工作」は興味津津。取り外すときも、一生懸命に手伝ってくれていたが、今度は取付も助手。ケーブルの挿入や天井の穴あけ位置のマーキングなど、そして、初めての電動工具、ドリルでの穴あけ。いったん、細く穴あけし、逆回転させて抜くことなどを伝授。そのあと、木ネジを入れてみて、ちょっと太いドリル刃に入れ替えて穴を拡張し、ネジをある程度まで差し込んでから、電動ドリル先端をプラスドライバに替えて、押し付けながら、ゆっくりと締め付けを伝授。なかなか順調だ。女の子にしては上手。

 

「ステー付引掛シーリング」が固定できたところで、今度はシャンデリアの鎖の長さ調整。家内に見てもらいながら、鎖の長さを決定。

 

 

 

天井高が20cm違うと、チェーンも相応の長さをカットしなければならない。ボルトクリッパーで切断して、必要な長さ、チェーン1つ分にする。こいつがないと、処理できなかった。住民票の転出届を出した帰りのカインズで購入しておいて良かった! 併せて、電源コードの長さも調整。こちらも、20cm〜30cmを切断し、末端を電工処理。手持ちの圧着端子のU字金具は少しケーブルよりも細く小さいが、これを代用。電工ペンチで処理する。

 

 

圧着端子での先端処理を済ませ、引掛けシーリングに取付し。天井にシャンデリアを吊るす。落下防止用のワイヤーを娘に手伝ってもらい、シャンデリア本体は家内も加わって、天井に装飾用のキャップを嵌めて固定。相当に重い。家内と娘で取り外してあった装飾用ガラス部品とLED電球を嵌めていく。その間、ワタシはもう1つのシャンデリアのシーリング工作に着手。ときどき、娘に替わってもらい、完工。2回目なので、早い。その間、家内は1機目のシャンデリアの飾り付けをマニュアルを見てチェックし、いよいよ点灯。一気に明るさが広がる!。

 

1階リビングのもう1機のシャンデリアの電工処理→吊るし→装飾補填と順番どおり、家内と娘の3人で進める。2機とも据え付けたところで、2機とも点灯。ところが、1機目のシャンデリアが途中で消える。おそらく、電工処理の甘さだろう。引掛シーリング内の圧着端子が小さいので、外れた可能性を疑う。ケーブルの太さが合わないのが原因だ。被覆部がうまく、圧着端子内に入っていないからだ。

 

再度、やり直すことに。家内と娘に手伝ってもらい、取付と逆順で進める。即座に電工処理。娘に、「ここの締め付けが甘いから、電線が外れたんだよ」と解説。娘は電工ペンチの形状の面白さに見入っている。いろいろな形の部分を何に使うのか、不思議なようだ。これはまたの機会に説明しよう。

 

TAKIZUMIのシャンデリア

 


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