写真はJA1COJさんの製作・販売されている電鍵

 

書類を整理していたら、以前の勤務先のアマチュア無線同志からもらった書類が出てきた。「アマ3級(旧:電信級)を取ったんですよ〜」 彼は関連会社の同僚で、ワタシよりも幾分、若い。彼の上司とワタシと彼でカンタンな打ち合わせをする機会も多く、彼の斬新な発想は時に、それまでのフローを外れた画期的な方法だった。だから、彼の上司と2人で、「目の付け所はいいから、なんとか、今のフローに織り込んで。。。」と、「改善計画書」の作成をし、システム(業務フローやシステム上のフロー)改善のネタにしてきた。

 

ワタシの先輩、ワタシのコンピュータの師匠のO先輩も「アマ3級」を取得していた。O先輩と後輩のFくんは同じ会社だ。そんな縁もあり、「potsunも取れよ〜 いまはカンタンだぞ〜」「potsunさんも取りましょうよ〜 ボクは「養成講習会」で取りましたよ〜」と、2人ともかなり熱心にトンツーの世界に誘ってきた(笑)

 

ターニダベ。。。とか符号を暗記しかけたところで、彼、Fくんとの業務から離れる人事異動があり、ワタシは経理部が以前から問題視していた「固定資産管理」を拝命した。自社ビルの運営から日本全国ち散らばる支店・営業所・関連会社や世界の支店・支社の賃貸不動産管理を含めての業務だ。そして、当時は「ド」のつくシロウト。そんな背景もあり、FくんやO先輩と話す機会も激減した。

 

ある日、彼がブログを始めたというので、ちょっと覗いてみたら、ワタシと彼の上司がその職務から離れたあと、苦しんでいる様子が書かれていた。人間関係かもしれなかった。そして、「会いたいですぅ〜」と言われて、今の受託先の近くで、軽く呑むことにした。トンツーのハナシもしたが、それどころではなく、相当にメンタルをやられているようだった。

 

ある日、彼のブログを覗いたところ、「彼は◯◯のため、◯年◯月◯日、他界しました」と病名と死去の通知を彼の友人が掲載していた。

 

そんな彼からもらった(預かった)「アマ3級」の「養成講座」のパンフレットが手元にある。奇しくも、O先輩も昨年(2023年)亡くなった。トンツーを覚えても、交信練習できる同僚がいなくなってしまった。そんな思いでJARLの「養成講座」のパンフレットは大切に移動させる箱に入れた。

 


potsunの「いいものみつけたよ〜」 Amazonへ

自治会・町内会に入っていますか? へ

誰にも教えたくなかったExcel小技2

閑話休題 へ