「断捨離シリーズ」が続いている(笑)

 

「断捨離」ってヂツはカンタンなのだと思う。「モノに執着しなければ」カンタンに捨てられる。でも、その「障碍」はなんだろうか。1つは「いままでにソレに投資した金額」がある。それに「無頓着」になれれば、カンタンに捨てられる。昨日も家内が、200V機器 → 100V機器のダウンバーターを見つけて、「コレ、ナニ? いらないよね」と言いつつ、金額を見て、「9,800円もするのぉ〜」と言う。「使わないなら捨てる!」 カンタンだ。ヒトが購入したものであり、ジブンの財布を痛めたわけではない。こういうヒトは無頓着に捨てられる。この「視点」が必要なのだろう。ワタシも彼女に服なら「もう着てないよね! 着たところ、みたことない!」とか言って、カンタンに捨てられる。ジブンのココロは傷まないないからだ。ここに鈍感なヒトはカンタンに「断捨離」できるヒトだ(笑) ナニも偉そうなことを書いてくれなくていい。

 

2つ目は「ジブンの過去を振り返らない」ことだ。「ジブンの積み重ねてきた努力の足跡」を確認したいときがある。ワタシの場合は「どのように克服したのか」の痕跡を確認したいときがある。「あの時、不得意なあの分野、どうやって覚えた?」とかである。日々の学習の記録(日記)を見ていると、その時、ジブンを追い込んでいる過去のジブンが見えてくる。得意パタンに持ち込む場合もあれば、イヤでも、日々、少しずつ進めていく手法などが参考になる。そういった「記録」を捨てられるヒトは羨ましい。悩みは少ないのだろう。それとも、「ジブンを知る尽くしているのか」

 

3つ目は「思いでを持たないこと」だ。ワタシは「アルバム」などは持たない主義だ。逆に家内は大量のアルバムを大事に保管している。写真に拘って、これが原因でたまに喧嘩もした。「そんなもの、いつ見るの?」と思うのだ。「思いではこころの中で十分」なのだ。

 

4つ目は「ヒトにもらったものを大切にしない」ことだ。ヒトにもらったものは、「ズーッと置いておいてね」と言ってくれたワケではない。ちょっと使ったら、捨ててしまうのがいい。亡母から結婚したときに、大量の食器類をもらった。家内が外国から来たので、普通の日本の嫁なら「嫁入り道具」を持って来るが、持ってきていないから、亡母が全部と言っていいほど揃えてくれたのだ。家内はそんな亡母の思いを考えることなく、捨てていく。カンタンだ。逆に、ジブンで購入したものには執着があるようだ。ヒトにもらったものはジブンの好みとは限らないし、「これはもらったもの! 不要!」と判断してしまえば、カンタンに捨てられる。

 

5つ目は「機器類は古くなったら捨てる」ことだ。機器類はどんどん進化している。その新製品を購入したら、使っていた古い機器は捨ててしまうことだ。互換できなければ、諦める。「この機器がないと再生できないんだよなぁ〜」とか思って、古い機器を置いておいても、「使うのは年に何回?」状態。再生できな思い出のテープなどはあきらめるしかない。そんなもの、いつ見るの? と自問自答すればいい。

衣類なんかもそうだろうと思う。GUやユニクロが流行るのは、その1シーズンだけ着て、捨てているヒトが多いからだろう。「1シーズン着たら、デザインも古くなったので捨てる」のが一番、解決しやすい。(苦笑) 「もったいない、と考えない」「もったいないオバケはもう日本にはいない!」

 

なんて、少し、アイロニー(皮肉)を込めて、書いてみた。捨てている最中に、「いくら捨てたんだろう」と恐ろしくなるときがある。軽く、◯百万以上、捨てている。ゴミ箱は「宝の山」だ。

 

家内は言う。「あなたは捨てられないヒトなのよ〜」 「だから、あなたを捨てないで、大切にしているでしょ!」(ココロの声) ヒト、それぞれ。「断捨離」を得意そうに語っていたり、書いていたりするヒトを見ると、「死ぬ前に「悟り」を開いたんだろうなぁ」と思う(笑)

 


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