読売新聞オンラインの2023/06/27 14:57の記事に、「「体感治安」悪化で防犯グッズ人気…カメラ売り上げ8割増、窓ガラス割れにくいフィルムも倍増」という記事が出ている。ここ数日、「監視カメラ」のハナシを上梓していたから、ちょっと気になる記事である。
リフォーム会社に「面格子」(窓に取り付ける格子)を見積もったら、「いまは、フィルムですねぇ」と言ってきた。「ガラスが叩き割れないので、こちらのほうが時間がかかり、防犯効果がある」という。読売の記事でも「警察官が防犯ガラスで実演。ハンマーで力いっぱいガラスを十数回たたいたが、ひびは入っても、粉々に割れることはなかった。防犯フィルムを貼り付けたガラスも効果があるという。」と書かれている。
監視カメラのハナシはこの記事の前段に書かれている。「店長は「防犯カメラなど、外から対策をしていることが見て分かる商品が人気。何か対策をしないといけないと思っている人が多いのでは」と話す」と販売数量が増えつつある現状を伝えている。警備会社への問い合わせも多くなったようで、「警備会社「ALSOK茨城支社」(水戸市)でも、契約に関する問い合わせが5月末時点で前年同期比で2倍になっている。」とし、東京都の事件のあった市でも問い合わせが多いようだ。
「防犯対策」はいろいろな方法が公開されているが、ひととおりはこれらを読んで、知識を付けておく必要はあるだろう。監視カメラも、茨城県内の量販店では「防犯カメラの売り上げが8割増、センサーライトも約2割増になっている。」と報告されている。
いすれにしても、昨今の事件を見ていると、高度化していることと、「闇バイト」などの言葉を生み出しているように、いままでに類型がない形の粗暴犯的なものが多い。「こそ泥」などではなくなってきている。自ら対策を施していかないと、こういった問題に対処できない。また、ジブンが知らないところや場所で「家屋の損壊」がされ、そのまま逃走されるケースもあるだろう。防犯効果は出たが、家屋は損壊・・・ こんな時のためにも「家財保険」などの措置も考えて置く必要はある。
