前回の続き。
症状が出てから、
悪性リンパ腫と
判明するまでの話です。
2020/2/4。
処方された薬を飲み終えるも、
相変わらず熱は下がらず。
薬がなくなったので
とりあえず再度クリニックを受診。
抗生剤で良くならない事を受け、
感染症ではなく膠原病かもしれない
という話になりました。
町内では一番大きい病院(以下、"病院")に
リウマチ科があるということで
紹介状を書いてくださり、
「明日受診してください」と言われました。
2020/2/5。
病院のリウマチ科を初めて受診。
朝7時の段階では解熱剤のおかげか
37.5℃だった熱も、病院では39℃台。
先生からは、
症状について様々な質問をされましたが…
何を聞かれたかあまり覚えていません😂
子どもが3人いることを伝えると
「それでは入院は厳しいよね」と
とても優しく気遣ってくださる先生でした。
この日はしたかどうか
定かではありませんが…
とにかくこの病院で、
ステロイド剤の点滴を
受ける日々が続きました。
毎日ではありませんでしたが、
2,3日に1回は受診して
点滴してもらっていたと思います。
点滴して数時間経つと
37℃台くらいまでは熱が下がり、
翌朝には平熱になっている、という具合でした。
一方でした関節痛は、
お構いなしに常に続きました。
最初は脚の付け根が痛くて…
高熱による寒気で全身の力が抜けず、
ガクブルしているせいだと思っていました。
痛みの強い場所は日によって違い、
首が動かせない時もあれば、
肩甲骨周りが痛いときも。
これを心配した主人(スポーツ整体系の何かの資格を持ってる)がマッサージしてくれましたが、痛くて泣きました。笑
※絶対に真似しないでね!←
夜は、腰が脈打って痛んでなかなか眠れず。
また、点滴を打っても
翌日の夕方頃からまた39℃台の熱が。
夕方〜夜は子どもが3人揃って
ご飯、お風呂、寝かしつけ…と
戦争の時間帯ですよね、
世界中のお母さん!笑
娘二人はある程度大きいので
自分のことはおおよそ自分でできるものの
末っ子長男はそうはいきません。
当時0歳4ヶ月。
お風呂に入れる前に解熱剤を飲むか、
熱が上がり始める前にお風呂に入れる。
熱があってもなくても授乳は続けました。
娘ふたりの時は
母乳があまり出なかったため
ほぼ完ミだったのですが、
末っ子の時は予想外に母乳が出たので完母でした。
だから出来るだけ授乳をしたかったのです。
しかし…
私が病院通いしている間
主人が見てくれていたので、
ミルクに頼るしかなくなり…
最初は嫌がったミルクも、
次第に飲むようになっていきました。
そうして、通院・点滴生活は
しばらく続きました。
採血はもちろん、
CT、レントゲン、造影CT…と
色々な検査を重ねましたが
原因はわからないまま。
ただ、膠原病ではなさそうだと
優しい先生は暗に教えてくれました。
その間もやってくる土日には
熱が下がった隙を見て
公園に出かけたりしました。
つづく