お客様たった一人のコンサート | 1970年代フォーク、歌謡曲専門すきにぃ&ちゃびぃ、すきちゃびライブ、歌声の予定 癒しのハーモニー、歌声伴奏屋
今月19日、10年ぶりに鳥屋野レストハウスでのコンサートでした。
そう、10年前といえばすきちゃび結成したばかり。あの頃のすきにぃはまだやる気まんまん(勿論、今でもだけど)それまで一人でやっていた歌声の流れから、三大潟来(かたらい)コンサートなるものを企画して、仲間の数グループと共に鳥屋野潟(レストハウス、65人)、福島潟(ビュー福島潟、108人)、佐潟(赤塚商工会館、60人)を巡るツアーを企画、実行しました。
6月に鳥屋野で歌ったときは、まだちゃびぃはフォークの修行中。ギターの伴奏になかなか音がとれず、折り返しが♫「6月は~」で始まるユーミンの「雨のステイション」に苦戦中の頃でした。

そして当時、大変な病気を抱え苦闘されていたユーミンファンの方と昨日、レストハウス隣のレストラン、ラ・ピアンタでランチをしてきました。昨年のすきちゃびのライブツアーの3回目の古町に来てくださった方です。
ライブの最中に涙ぐんでいらした印象が強く残っている方です。

聞けばご主人に先立たれたとか。
そしてこの10年間は、色々な吹っ切れない想いを持っての長い、長い、年月だったそうです。
すきちゃびあの懐かしい空間で、ただ一人、この方の為だけに1曲歌わせていただきました。
お客様が何人であろうと、心を込めて歌を届けるという、すきちゃびの大事な原点をもう一度確認できた嬉しいひとときでした。

◯林さん。頑張ってきた10年間にお別れして、これからは生まれ変わったあなたがいます。

あなたがいつも笑顔でいられるように、すきちゃびもちょっぴりお手伝いさせて下さいね。
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