スイングアーム、リヤショック、リンケージの整備を行います。







スイングアーム取り外しました。



スライダー劣化してます。



交換です。



滲みが出ており、ラバーストッパーは朽ちていなくなっていました。

オーバーホールとなります。




スイングアーム

シールダメです。



ベアリングもやはりダメでした。



リンケージ


ここは交換です。




スイングアーム洗浄しました。



新しいベアリング取り付け


計4つ内側外側とも、取り外す前と同じ深さに圧入する為、あらかじめ測っておく必要があります。

マニュアルにはスイングアームベアリング交換についてありません。


コの字になっている事でベアリング脱着は簡単ではありません。



中のスリーブ


既に廃盤になってます。



今回は磨いて再利用します。




他のベアリング、スリーブに異常はなく、グリースとシール交換を行いました。

ダメになっているところはだいたい同じところです。



スイングアームは出来上がりました。



ライトケースカバーのメンテナンス





ウォーターポンプシールおわってました。






着座荒れている面修正しました。





部品取り外し、洗浄、点検


次はクラッチの整備



スプリングヘタってました。


交換です。



リフターベアリングゴリゴリしている為、交換


新品は違います。



洗浄点検



クラッチ取り付け


プライマリーギヤ、クラッチハブナット指定締め付けトルク相対的に高く、心配になります。



シリンダーEXスタッドボルト取り付けます。





取り付け完了です。


スタッドボルト脱着工具ありますが本締めでは使いません。


とても繊細なところなのでやむ得ない場合を除きむやみ交換しない方が良いでしょう。



雨が続いて試乗が出来ませんでした。


VT250の試乗してきました。

OKでしょう。

古き良きホンダバイク。

さっそく取りに来られました。

大変お待たせ致しました。

ありがとうございました!



VF400も試乗させていただきました。
走りそのものは快調です。
VT250とほとんど同じ年代ですが、この頃の400としてはかなり速い方だったのでしょう。
思った以上にハイスペックでした。
あと少し整備をし様子も見ます。
オーナー様に納車出来る日も近いでしょう。