ご購入いただきありがとうございます。

VTR1000F逆輸入車

車検前の整備です。



フロントウィンカー球の交換


パッキン入っていませんでした。



純正マフラーのジョイントガスケットの交換



13年騒音規制車


社外サイレンサーが取り付けられてましたが、音圧レベルが不可とみて、車検にあたり純正サイレンサーに戻すことになりました。



11年排ガス適合車


つまり排気ガスのテストがあり外れていると検査通りません。


問題はなさそうです。



テールバルブ2個のうち1つ切れてました。

2つある場合は2つとも点灯しないと検査通りません。



交換しました。



フロントフォークの整備



初めて整備する車種なので、あらかじめ整備書に目を通しておきます。



インナーチューブの錆び


僅かに滲みがあります。



フォークの分解


フォークボルトナメかけた状態でした。



何とか抜き取りましたが…



左右でオイルの色が違うのと、片側だけスライダーが開いていることから、片側だけ整備されたような様子です。

割と珍しくないのです。


中古車を整備してきて、フロントフォークは漏れた方だけしか整備しないという謎の整備方が存在する事が判明してます。


片側だけ整備するという合理的な理由を聞いてみたいです。







掃除




インナーチューブは予想に反してまだ新品出ましたが、ゴソウダンパーツとなっていました。

在庫限りで販売終了ということです。

廃盤になる前に注文出来て良かったです。



フォークボルト、ガスケット交換


ダンパーの洗浄が非常に大変


ネジもチェック


洗浄が甘いとネジの締め付けに影響きたします。



クリップの溝やトップエッジにシールがかからないようにインサーターを使ってシール取り付け



フォークプロテクターですが、こじってたようなあとがありロックが痛んで通常のように外れません。


マイナスドライバーなどでこじって取り外すと傷が付いたりシールホルダーを変形させたりする恐れがあるので、リスク回避の為プロテクターを取り外しませんでした。



整備書には取り外すことになってましたが、こういうことです。



なので、このようにシール圧入しました。



プロテクターを破壊してまで取り外す必要もなかったですね。



フォークオイルは規定量入れて、エア抜きが出来ているか確認です。


エアがなかなか抜けてこず大変なものでした。



フォーク組み上がりました。



ボトムケース、ダンパー、トップキャップ以外は基本新品になりましたね。





フォーク車体に取り付け



フロントパッド交換


次はタイヤとチェーン交換です。