TDR250



溶剤でガソリンタンクの中の腐ったガソリンガム質を溶かし、シェイクと錆び取り剤、洗い流すをひたすら繰り返ししなければなりませんでした。

腐ったガソリン洗浄剤は2本使いました。




錆び片が出なくなるまで流す→錆び取り剤→新たに錆び片が出る→流す→錆び取り剤…


いたちごっこです。









やっと錆び片が出てこなくなってきました。



このままでは錆びやすいので、仕上げに防腐コーティング剤を1日ほど浸しました。

防腐コーティング剤を抜いて洗い流し、しっかりタンク内を乾かしました。




穴空きそうなところがないか確認


TDR250はガソリンタンクにオイルタンクがあります。

オイルタンク内も洗浄し古いエンジン除去します。






タンクキャップ交換



ガソリンコック交換



タンク内に水分が残っていないことは確認してます。



ガソリンタンクを取り付け、ガソリンホース、負圧ホースとも交換です。



エンジンオイルを入れオイルキャップも交換です。





サーモスタットが開くまでエンジンを暖機し、冷却水を抜いてゴミが出ないか確認。

あれほど詰まっていた冷却路は問題ないようでした。





錆び錆びのチェーンの交換です。








エンジンは動くようになりました。


長期放置して壊れるのはエンジンだけではなく、

乗り出す為にはまだタイヤ、前後ブレーキ、サスペンション、ステアリングのなでシャーシーの整備が必要です。


ここまで終われば

もう少しです。