カワサキKX85


オイル滲みの為、フォーク整備です。



フォークを取り外しました。



ダストシールを外すと泥汚れがありました。

これが原因のひとつかもしれません。







ダンパーを取り外さなくてもシールの交換は行えるのですが、オイルを全て抜くことと底に溜まった汚れの掃除ができない為、取り外しします。


取り外す為には専用の工具が必要です。



しばらく放置してオイル抜きます。



シール、メタル、トップリングOリング、ガスケットはセットで交換。


このサイズのシールプロテクターを持っていないので、ダストシール、オイルシールの取り付けはかなり慎重に行いました。



洗浄したフォークを組み立て、エア抜き、油面調整


油面ゲージは目盛りで合わせるのではなく、実寸で合わせるのが正確



トップキャップは社外品、元々のネジ突き出し量は不明、分解時は左右僅かに違いました。




合わせました。


この工具は間に合わせで作ったものです。



組み上がりました。



スレッドグリースを使って組み付けです。



タイロッド交換により、ローダウンを行なっている為、突き出し量を変更です。



とても精密なところ



調整用



アクスルを規定トルクで締めたあとのアライメント確認



取り付け完了しました。


伸びも縮みもスムーズです。


オイルが漏れているとダンパーが狂い性能が発揮できません。




整備終わりましたら、走りに行ってきます。