{FD34D0C8-A69D-43C9-BB8A-03962C95F7F7}

ゼファー400の納車整備続きです。
ウィンカーがクリアレンズですが、透明の球です。
4つとも橙色の球に交換しました。
{3B60C931-6667-4EB5-9A18-89E961337CF5}

リヤブレーキパッドも残り少なかったので新品に交換しました。
ゼファーは長距離試乗して問題がなければ、ようやく納車可能になります。
大変お待たせしております!
{F872FF3C-10BD-4981-BA6B-9D2439C90DC9}

ご成約頂いた4サイクルビーノの納車整備です。
エンジンオイル交換ですが、オイルが白濁してしまっています。
お決まりの冷却水がリークしている可能性があります。
{BEA4ACC1-91F6-41E5-8CC8-DC67BD9B3EF3}

やはりリカバリータンクに水がほとんど入っていない状態でした。
このような状態はウォーターポンプシールから漏れていくケースがほとんどです。
{4AE8D3A0-0F3E-4B6D-B5D2-32504F5896EE}

4サイクルビーノのお決まり修理箇所なので純正パーツは数台分セットでストックしてあります。
交換パーツはメカニカルシール、ベアリング、ガスケットが2種類の計4点のみです。
{EE32CDD8-D23E-438B-806D-A50102BA55A8}

取り外したウォーターポンプです。
オイルと水が混ざりあった白いものが付着してます。
ウォーターシールからのリークで間違いないようです。
{E7FEE73B-DE8A-475A-81EA-B43592172F52}

ウォーターポンプから古いシールとベアリングを取り外し古いガスケットを剥がします。
酷い状態のものになるとベアリングが錆びていたり、シールが抜けなくなっていたり交換出来ない場合があります。
その場合はウォーターポンプアッセンブリで交換してしまいます。
{EEE3F967-8000-4C19-86C5-AAC4F9B2AB95}
状態はまだまだマシで、
ハウジングからシールとベアリングを取り外すことが出来たので、掃除し新品のベアリングとシールを取り付けます。
実はここが非常に大事なところで、メカニカルシールは取り付け向きがあり、決して叩いて入れてはいけません。
精密かつ一般的なオイルシールのように叩くと簡単に変形したり、リップ部を保持するスプリングが外れてしまったりします。
正規ではヤマハ純正工具のインストーラーを使用することになっています。
そしてインペラをシャフトでシール部リップを傷つけないように取り付けなければなりません。
自信がなければ高額になりますが、ウォーターポンプをアッセンブリ交換するのが間違いありません。
アッセンで交換するかどうかはケースバイケースで判断しています。
{DBACB646-6E27-4B96-A798-E383B16597D5}
ウォーターポンプを元通りに組み立てます。
{C1ABF35F-C0CA-4DDC-BC7C-7A83A544EC62}

組み立てたら車体に取り付けて冷却水のエア抜きをします。
{8A65BD3C-532E-43B7-ADD7-CDCEAA9A8905}

ラジエーターキャップは機密を維持しとおり正常に機能しとおりました。
{E2311A2C-73AC-4A04-ABF6-D33128173F08}

ラジエーターの上まで水は入っていたので問題はないと思いますが、念の為にヘッドガスケットのリークをテストします。
ひどく抜けてしまっている場合はテスターを使わなくてもわかります。
微量で抜けているかどうか判断出来ない場合に使います。
燃焼ガスに含まれるCOを感知するとリトマス紙のようにテスト液が変色します。
やはり問題はありませんでした。
{729418AA-5024-4E65-B56B-3320B1D371A2}
ビーノは何故かよくイグニッションコイルのカプラーが緩くなって電気がリークしている場合があります。
ここは点検必須箇所になります。
接点用のグリスを塗っておきます。

{DC2CB099-CDEC-40A5-8701-D208D061D712}

ウォーターポンプシールを交換した場合はしばらく試乗し様子を見なければなりません。
完成間近です。
納車までもう少々お待ち下さい。
{1B33C449-9AD1-4BA7-A85C-BF4E20AE4092}

この後、入荷してきたFTR223とGT50を引き上げに行ってきました。
また後日紹介していきます。

ガレージアクセラレート
TEL. FAX 0594-87-5150
10時~19時 定休日 水曜日