エリミネーター250SEの整備です。
愛知県からお買い上げいただきありがとうございます。
ラジエターキャップの点検です。
古い車両ですが異常なし！
エアエレメントの点検です。
状態は良いです。4サイクルでも、古いとエレメントオイルやガソリンの吹き返し等でスポンジがボロボロになってしまいます。
キャブの点検です。綺麗です。
エアを通して掃除します。
キャブにガソリンを流して傾けます。
メインエア通路あたりにガソリンが上がって来ないか点検します。
フロートチャンバー回りにも滲みがなければOKです。
プラグキャップが残念のことになってます。
エリミネーターはエンジンは丈夫ですが、電装関係は年式相応に壊れます。
キャップは交換確定です。
プラグのスパークテストです。
火花が安定してません。
新品のプラグです。安定して火花が飛びます。
何故か6番プラグが入ってました。
熱価はエンジン内の温度に影響します。
標準の8番の新品プラグに交換します。
プラグを交換すると始動アイドリングともとても良くなりました。
旧車はプラグですね〜
電圧点検です。
ライト消せるタイプはレギュレータ、レクチファイヤの制御方法が違うので両方点検します。
旧車にしてはとても良い状態です。
電動ファンの点検です。
まさかのファンが回りません！
エリミネーターの前期型だとジャンクションボックスにファンリレーが内装されており、これが壊れるとファンが回りません。
過去3回程、交換修理してますので、ジャンクションボックス交換を予感してましたが、直結でファン回りました。
犯人はサーモスイッチです。
交換で治ります。
ただし、重症オーバーヒートエンジンだといくらパーツを換えてもファンが回る前にオーバーヒートしてしまいます。
車体が綺麗でエンジンがかかり調子良さそうな
車両でも、点検時にこのような見えない不具合が見つかる場合があります。
特に古い車両程信用してはいけません。
部品注文になる為、エリミネーターは中断です。
納車が遅れます。すみません…
トゥデイの傷修理です。
綺麗になりました。
知り合いのバイクのタンク穴修理です。
旧車で、ついに穴が開いてしまったようです。
2箇所も穴が開いてました…
ハンダで埋めます。お金をかけたくない人の定番修理方法です。
耐油パテで乾かすよりも効果があると思います。
耐油性、密着性も良く振動でもそう簡単に剥がれません。
しかも乾くまで待つ必要がないので、とてもスピーディーです。
ガソリンをそこそこ入れて、一晩様子を見てみます。
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