スーパーディオの修理です。
急に信号待ちでエンジンが止まったり、エンジンのかかりが悪くなったということでした。
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引き上げて見てみると
オイルやガソリンは入っており、エンジンもかかりました。
キャブかマフラーくらいにしか思ってなかったのですが、
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なんとキャブのオイルラインのジョイントが外れてました。
エンジンカバーはオイルでベトベトでかなりの量です。
エンジンが不調に陥るまでオイルレスで走行していたようです。
通常、外れてくるところではありませんが…
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エンジンピストンを確認してみると予想通り傷が入っています。
すぐに異常に気がつき連絡いただいたので、焼き付きまでは至らず、傷程度の軽症で済みました。
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ピストンとリングは交換します。
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シリンダーはまだ再利用出来そうなので、修正します。
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もとどおりに組んで馴らし運転をして修理終わりです。
スーパーディオのようなホンダ縦型エンジンはエンジンを車体から降ろさずピストン、シリンダー交換が出来てしまうのはありがたいです。
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今回のニューフェイスはメイト90とセロー225です。
メイトはヤマハのカブ的存在。新聞配達のニュースメイトT90Nです。
セローは誰が乗っても楽しいバイクです。
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続いてはタクトです。
見た目はただの古い冴えないスクーターですが、こいつには面白い機能があります。
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イグニッションを見てみるとONの先にSTANDという文字があります。
鍵をSTANDに回すと…

なんと自動でセンタースタンドが上がります。
あると便利ですが、スタンドアップよりもエンジンの始動性をアップして欲しいというのが正直な感想です。
それにしても、昔のホンダはこういう遊び心があるバイクが沢山ありましたね。

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