まいどどうも!

 

若者たちは

「流行り」のファッションの服を着て

「流行り」の音楽を聴いています。

いや、若者に限らず

流行に乗りたがる大人も

結構いるんじゃあ、ないでしょうか。

 

自分は今も昔も

ファッションも音楽も

あまり流行りには興味が無くて

自分の気に入ったものなら好き

嫌いなものは嫌いってな感じで

意識的に、

流行りに流されない

生き方をしています。

 

学生時代によく友人が

「これ良い曲だから聴いてみて」って

「流行りの曲」を差し出してきたのだけど

実際に聴いてみると

確かに「良いもの」もあったけど

あまり「良くないもの」もありました。

 

そんなとき

好きじゃない曲に対しては

「自分は好きじゃない」

って正直に言うんですが

彼達にはそんな私が

不思議に思うらしく

「おまえ変わってるなあ」って

言われることもありました。

 

でもこの曲、キミは

「流行っているから良い曲」と

思っているんじゃないのかな?

「流行りの曲」じゃなくなったら

良い曲じゃなくなるんじゃないの?

 

良いモノ、悪いモノって

流行りの有無だけで評価されて

良いものなんでしょうか。

 

昔、小室哲哉って人が

いっぱい曲を出していた時代がありました。

若者たちが夢中になって

小室曲を聴いていました。

 

しかし、諸行は無常なり

流行りじゃなくなると

小室曲は誰も聴かなくなりました。

 

あれ?みんな好きだったんじゃないの?

 

私は「流行り」というものには

常に疑問の念を抱いています。

 

流行りのもの

それって本当に

自分の好きなものなのでしょうか。

流行っているから好きだって

自分に言い聞かせてるだけなんじゃないの?

 

「不安だからみんなと同じことをする」

「人のまねごと」をすることで

自分は普通の人なんだと安心している。

そんな印象を持っています。

 

特に日本人は群れたがります。

「流行り」に弱い人が多い国です。

「自我の強い個性的な人」は疎外され

「周りに同調する人」を良しとする国民性があります。

 

自我を出しまくって

ワガママ自分勝手にふるまうのが

良いとは思いませんが

 

自我を殺しすぎ、

周りと同調しすぎて

自分が無い人っていうのも

それはそれで寂しい生き方だなって思います。

 

「流行り」からは「自我」は生まれません。

「本当に自分が好きなもの」を見つけるのであれば

「流行り」から抜け出さないと

見つけられないんじゃないかと私は思います。

 

ああ、なんか

今回ハロプロの話何もしてないわw

最後にハロプロにつなげておきますかw

 

今から20年ほど前

当時のモーニング娘。は

音楽オーディションバラエティ

「ASAYAN」を毎週見ていたのが

きっかけでした。

 

モーニング娘。の初期の頃は

全然売れてなくて

サマーナイトタウンとか

抱いてHOLD ON ME!とか

割といい曲を提供してもらってるなあって

思って結構聴いていました。

 

当時のモーニング娘は

「なかなか歌が上手いグループだな」

「あの真ん中の子がかわいいな」

ぐらいの印象でした。

 

でも

モーニング娘。はみるみる

人気のあるアイドルグループになって

「国民的アイドル」とまで言われるようになりました。

「黄金期」と呼ばれる時代です。

 

モーニング娘。は、

若者たちの「流行り」になりました。

楽曲も「アーティスト向け」の楽曲ではなくなり

アイドルらしい元気でハツラツとした

曲調が増えていきました。

 

流行に対しては

当時の私は毛嫌いしていたので

大流行していたころの

「黄金期のモーニング娘。」は、

私はむしろ苦手で

ずっと避けていました。

 

大きな声では言えませんが

モーニング娘。黄金期の楽曲は

じつは私、

今でも苦手な曲が多いんです。


モーニング娘。は

次第に「流行り」ではなくなっていきました。

プラチナ期を経て

道重リーダーのカラフル期

そして現在の譜久村リーダー体制

 

何の因果か

私がハロヲタになったのも

ちょうどモーニング娘。の人気が

なくなってきた頃なんですよね。

(5期メン加入時)
 

もしもモーニング娘。が

ずっと人気グループであり続けていれば

私はハロヲタでも

なかったのかも知れません。

人生は何があるかわからないものです。

 

ハロプロはもう「国民的アイドルグループ」

と呼ばれることはないかも知れません。

でも、

「流行り」じゃなくなったからこそ

本当の「良さ」が浮き彫りになって

結果的に良かったんじゃないか

とさえ思います。

 

今となっては

「ハロプロに巡りあって良かったな」って

心から思います。

 

私はハロヲタでいることを

知っている非ヲタの友人から

「変な人」って良く言われます。

 

最近は「変な人」って言われることは

悪い気はしません。

だって変な人って「自分のある人」なんですよ。

 

「流行り」に流されず

自分の「これ」って決めた道。

ハロプロ道。

 

とても長い長い道のりになると思いますが

どうなることやら

 

これから数年後

自分がファンになったメンバーの娘が

ハロプロにデビューする

なんてこともあるのかも知れません。

 

そんな夢をみながら

ゆっくり気長にハロプロを

追いかけていきましょうかね。

 

そんな感じで、今回は終わります。

 

それではまた!