こんばんは。
中秋の名月、そして満月ですね宇宙人
スピリチュアル的なことではなく。月の満ち欠けは宇宙に生きている身としては切っては切れないものだと考えており、時々意識してすごしています。


前回ほんとうにただ思いつくままに前半の記載をしましたので、引き続き後半へうつります。

ぼんやり過ごしていたのですが、あるタイミングで高熱が出ました。食べ物も傷むようなものは食べてなかったのにお腹の調子が悪くて、どうしてかな?と思ったら発熱。

3日ほど40度の熱が出てました。
さすがにこの時は身内に連絡をして飲料など買い出しをお願いしました。
熱が出て家で寝てるのは当然会社は休んだのだろうと考えてくれてますし余計なこと言わなくて済みまふ。皮肉なものですが、家に居ることを知られても何の後ろめたさもない状態でしたので素直に甘えられました。

とにかく眠りました。ものすごい汗をかいて、久しぶりにぐったりと寝込みました。

いろんな夢も見ました。朦朧とした頭で、子供の頃具合が悪かった時にお母さんがしてくれたことを回想したり、このまま死んだら困るから見られてまずいもの捨てなきゃな(暗い気持ちではなく単純にそう思いつきました笑)と考えたりしてました。
寝すぎて眠くないときにだけ携帯を触ってゲームをしたりしてました。
かなりRPGのレベルが上がりました。

さすがに明日も下がらなかったら病院に行かなきゃなまずそうだなあと思った翌日、下熱しまして、徐々に体調が戻ります。

これなんですが、今思うと解毒だったなと感じます。あの高熱を境に、細胞が生まれ変わったような気がします。
肌の調子がよくなり、それまで靄がかっていたきもちがすっきりとクリアになったような気分です。
靄がかっていた「きもち」がなくなったわけではないのですが、靄が晴れてその「きもち」が自分でよく見えるようになったような感覚です。

よくわからないですね笑
でもほんとにそうとしか書きようがないんです。笑
 
それを経て、久しぶりにしゃんと起き上がったのがたまたま月末日だったので、明日から気持ちを切り替えてみよう、とふと思いました。 

何をするとかそういうことではないんですが、ただなんとなくそう思ったのです。

もちろん復職のことを意識していたのもあります。ただ、戻るならすぐ復帰したいと強く思っていた私は、当初自分が思っていた時期に復帰指示がでなかった時点でまあもう、ここまできたらもういつまで休んでも大して変わらないだろう、とある意味諦め、開き直りのようなものを感じてました。

なので、毎日図書館で本を読もうとか、そういうまじめなことはしないぞ、とだけ漠然と考えてました。笑


窓を開けてみたらいくらか涼しくて、秋の服を用意しないと、と思いつきました。あったかいスープが飲みたいなと感じ、久しぶりにスープを煮込もうと思いました。
ただ感じたことを、そのまま行動しました。

ゆっくりでのろのろしていましたが、どれだけ時間がかかってもいいし、やめたくなったらやめて寝る、というルールだけ決めて、今日はお店に行ってみる、明日は野菜を切ってみる、と、いまからひとつだけやること、を決めて実行しました。

なにも思いつかない、何をすればいいかわからない、決められないときは、身だしなみだけは整えるようにしてました。何もしたくない日は何もしませんでした。(だいたい1.2日おきにそういう日があったので、素直に寝てました)

単に身だしなみをひととおり整えることを目的(それが今日やること)と決めた日は、きちんと着替えて化粧をした後、またパジャマに着替えてだらだら寝る、とかしてました。
これはとても心地いいです 笑

身だしなみってものすごく無頓着になるというか、面倒くさいと感じるようになってしまうんでしょうね。
鬱傾向の項目にもあるようですね。
私はもともとお洒落やコスメが好きだったんですが、あまり関心がなくなっていたんだなとはっと自覚したのを覚えています。

着替えていた服は、たいがい似たような組み合わせでした。バリエーションを考えるのは面倒くさかったので、わざとお気に入りの服や着心地のいい楽な組み合わせばっかり着ていました。

普段は、この間とかぶらないようにしようとか考えないといけないと思うんですが(とくに女性は1日おきに全く同じ格好とか、しづらいですよね)、誰とも会わなくてよかったので、気にしないでおんなじような格好ばかり繰り返してました。

近所のお店のひととかは、あの人毎日同じだ、と気づいてたかもしれませんが笑、そのレベルには無頓着のままでした。

着替えてみると、また寝るには勿体無いかなと思う時もたまにはありました。そんな日は散歩に出たりぶらぶら買い物をしていました。

外に出てみたら雨が降っていた日があったんですが、わざわざ傘をさして遠くまで散歩した日もあります。
濡れるからとか、早く帰ってこないととか、そんなこと考える必要がまったくなかったので、外に出たいきもち、を優先させました。

わざと水たまりを踏んで歩いたり、どこに繋がってるかわからない道を曲がってみたりしました。
子供か。

しっとり濡れて帰ったあとは、洗濯しようとか、お湯を溜めてお風呂に入ろうとか、次にしたいことをそのまましました。よくあったまってお風呂からでると喉がかわいて、ビールを飲んで、だらだらそのまま朝まで映画を観よう〜と思ってたら、きづくとベッドでぐっすり眠れてました。

そんなこんなで、高熱から明けて翌月2週間ほど、気がつくとかなり外へ出ている、出られる状態になってました。
だんだん、つぎはなにをしようかなと思うようになってきます。何をしてもいいんだ、何もしなくてもいいんだ、というきもちがとても楽しく感じられるようになりました。

これが大事というか、私はいい気分転換になったんだと思います。
子供みたく、思いついたことややってみたいことをそのままやったんです。

普段私たちのしたいことって、趣味とか、寝るとか、いろいろあると思うんですが、全部大人ならではのことのような側面てありませんか?
「いつもなら非効率だったり大人げないからやらない、いつのまにかやらなくなった、子供のころやりたかったようなこと」が、私にとってはさっき書いた、水たまりに入るとか、知らない道をわざわざ歩くとか、そういうことだったんですが、それをわざとやりました。

ほかに私が同じ感覚でやったのは、
普段はカロリーとか栄養とか気にして食べ物や飲み物を選びがちなんですけど、それやめてコーラ何回もお代わりしてみたり(くだらないですが笑)
子供の頃親しんでたアニメをひたすら見返したり
夜中までゲームやったり
ベッドの上でお菓子食べたり
そんなんです。

たいしたことないんですが、普段、子供っぽいことしちゃいけないとか早く寝なきゃ、食べなきゃ、勉強しなきゃ、節約しなきゃと、いかに〜しなくては(しては)ならないという考えの中にいたかを実感してました。

これ、他人にどう思われるか、が軸になり過ぎていたんですよねきっと。私はそれが知らない間にストレスになってしまってたんじゃないかと思います。


気づいたらかなり長くなりました、すみません。一旦切ります。
お付き合いいただきありがとうございますショボーン