たった一瞬の出来事だった
2014年11月2日
この日は親友の誕生日だった
高校のクラスメイトと集まり
サプライズを行うため待機していた
そして、、
親友が部屋に入ってきた
みんなでクラッカーを鳴らして
親友を盛大に祝った
当時流行っていた人狼をやったり
負けた罰ゲームでデスソース(めちゃくちゃ辛い調味料)を食べさせられたり
10代らしくみんなで楽しんでいた
夜中2時
僕は大学野球部に所属しており
次の日も野球があったため
みんなよりも早く帰宅することを伝えた
その日は車で来ていた友人に
自宅まで送ってもらうことになった
親友の誕生日会で集まったみんなに別れを告げ
友達の車に乗り込む
連れションのような当時のノリで
親友を含めた友達2人も一緒に着いて来てくれた
状況としては
運転手(友人)、助手席(友人)
後部座席(僕、親友)の
4人で車に乗っていた
帰り道はずっと一般道路だったが
なんとなくシートベルトをしていた
車が出発して5分ほど
眠たくなった僕はウトウトしていた
しばらくして、
ピカっっ!!
視界が明るくなった
その瞬間だった
今まで体験した事のない衝撃が
僕の身体を襲った
衝撃があって
ハッと
前を見ると車のフロントガラスが
バリバリバリッ
一気に割れていく様を見てしまった
とてつもない衝撃と非日常すぎる光景で
僕は夢を見てるのかと思った
いや、思いたかった
試しに唇を噛んでみると
痛みがわかる
現実だ
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②【交通事故】へ続く