私は、面接では家族のことは一切聞かれませんでした。
結婚しているかとか、独り暮らしかとか、全くもってです。
おそらく、家族のことなどは、不必要に聞いてはならないのだと思います。
聞かれない限りあえて言う必要もないので、結局最後まで言わなかったし、話題にもなりませんでした。
もちろん、聞かれたら全てを言うつもりでした。隠すつもりも全く無く、その為の応答内容も、一生懸命考えて行きました。
ジョブカフェの職員さんには、その辺についてはかなりアドバイスをしていただきました。
私がお世話になったジョブカフェからは、子供が居る市役所合格者が実際に出ているそうです。
子持ちだということを言うときの注意点は、
『子供をきちんと預けられる』
『家族の協力がある』
『今までも、仕事と育児を積極的にしっかりとこなしてきた経験がある。』
『子供のことで、仕事に支障が出ることは無い』
と強調することだそうです。
私が繰り返し練習した模擬面接の内容は、こんな感じでした。
面接官:お子さんは居ますか?
受験生:はい。一歳です。我が家は子供が居ながらも働ける環境は充分整っています。すぐ近くに住む夫の両親は、私と夫が仕事中は毎日快く預かってくれますし、春からは保育園にも通わせるつもりです。保育園は夫の職場や自宅、義両親、実両親の家のすぐ近所ですし、もし病気の時は、四人の祖父母、夫が、交代でお迎えや看病など協力するから、安心して働きなさいと、言ってくれています。
ジョブカフェでは、少し大袈裟くらいに言うように、指導されました。
病気の時どうするかも、重要なポイントです。
実際子持ちで合格している方は、子供を安心して預けられることを面接でしっかりアピールできて、実行されている方々だそうです。
子育てと仕事、周りの協力が無ければ両立は無理なこと。
身近に居る家族、行政サービス、病児保育や保育ママ。協力をお願いできるところをきちんと調べ、面接に挑むことが重要だと思います。
不安要素を抱えたまま面接しても、顔や声から、不安な気持ちは伝わってしまいます。
『私は、子供が居ても大丈夫よ!!』
『育児も仕事も両立できることを、私自身が実践してみせるよ!!』
『女性も活躍できる世の中作りにだって、私ならきっと、貢献できるんだから!!』
子育て、家事は本当に大変ですよね。
仕事をしているママだって、居ますよね。
その合間に必死に勉強して、筆記試験に通り、面接に挑むんです。
自身を持って面接官にアピールしてください。ママの本気、自身、根性・・・きっと、面接官に強く伝わると思います
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