なんでしょうねーなんでしょうねー。
この映画のすてきなところ…イタリアの風景。
特にアマルフィの海岸線の空撮は「わーー!」って思いました。
綺麗綺麗!!
地中海沿岸は大好きです。
歩いているだけで、穏やかで明るい気持ちになるのがいいのです。
アマルフィもいつか行ってみたいなー。
あと、戸田えりかちゃんが可愛い。
このひと、間がいいんだなー。
ボケというか受けの芝居もいいですよね。
あと、チョイ役で結構豪華な役者さんが出ていたりするので、
こんなにたくさんの有名役者を連れてイタリア行ったのね~
超おかねかかってるのね~!という楽しみ方。
あと、構成は好きでした。
最初のシーンの入り方とか、引き込まれたし。
どうかと思うところは…
ハナシ自体がどうかと思っちゃった。
ミステリーとかサスペンスというには、すぐ先が見えてつまんないじゃん。。
登場人物にあまり深みもなかったり…。
これに関しては、申し訳ないが原作の真保さんの小説に割とその傾向がある気がしたり。
「アマルフィ」の原作は読んでいないので(っていうか真保さんの作品って1冊しか読んでないや…)想像で恐縮すが。
感性の違いかとは思いますが…わたしは、あんまり合わない、です。
「ハナシがつまらない」と思ったのは、プロモーションのせいでほぼネタバレしてたせいもあると思う。
宣伝はむずかしいですね。
あと、タイトルがどうかと思う。
なんだこれ、どういう意味なの!それっぽくしただけか!!
…という気がしますよ、わたしはね。
天海さんは大好きなんですが、あんまり悲愴感はなかったかも。
織田さんは…織田さんというよりも、キャラクターが悪いと思うの。。
オススメするか否か、と訊かれたら。
「あえては…」と答えるかも。
でも、「話題作だから話のネタにはなるかも」という感じで。