このブログ、ワタシの記録として書いてるものなので、

オススメじゃないものもupしちゃうけど、ご了承くださいね。。。



予定と予定のあいだが、中途半端にあいたので。

ふらっと購入してみたこの本。

なんか、雑学・コネタになるかと思って。




オビに書かれている、

ダイアナ妃、マリー・アントワネット、モンロー、楊貴妃、ジャッキー…

というラインナップに惹かれたわけですが。



正直な感想。

「書いた人、相当なドSだな…」。


悪女、というよりも、

「気持ち悪いだけじゃん!」っていう、残虐な逸話が多くて、

それを作者が嬉々として書いてるような気がしてしまったの。



あと、作者が知ってることを焼きなおした、って感じで

「安易に印税ねらったんじゃないのぉー?」と腹黒い詮索(笑)

文章も、世界史に明るくないワタシにとってはちょっと不親切で。




なによりも。



ほとんどの人から、悪女ってほどの魅力が感じられず…。



それは、たくさんの女性を登場させたため浅くなってしまったのか、

著者の筆力によるものなのか、

ワタシのセンスとの違いからくるものなのかわからないけど。



ちょいと残念でした…。





▽「世界悪女大全―淫乱で残虐で強欲な美人たち」 (文春文庫)/桐生 操

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七百人の娘を惨殺し、その血で湯浴みしたE・バートリ。十一歳にして三人の愛人がいた王妃マルゴ。西太后、則天武后、クレオパトラ、ジャクリーン・オナシス、ダイアナ妃…権力欲に満ち、淫乱で残酷な悪女は、野心のために国家まで滅ぼす。凄すぎる仰天エピソードを交え、古今東西の名高き悪女69人の魅力に迫った傑作人物伝。